|
今朝の東京は寒かったですね。
朝の6時の気温は−1度
どおりで手がかじかんでいました。
六本木の歩道で小さな水溜りがあったのですが、
少し凍っていました。
今週は寒さが続きそうなので、
皆さん防寒には気をつけましょう。
今日の日本経済新聞では、
上場企業の利益が回復してきた記事が掲載されていました。
その多くは外需によるものでした。
やはり、日本国内の消費は
まだ冷え込んでおり
内需での景気回復は厳しいようです。
この影響が国民まで
及んでくるのは
まだ先でしょう。
このような状態で、
物が売れる場所で売り
利益を上げるのは当然の策です。
しかし、その多くを一国に偏らせてしまうと
その国が傾いたとき
日本も一緒に落ち込んでしまいます。
わたしが危惧しているその国は
中国です。
中国の成長は目を見張るものがあります。
今年中には日本を抜いて
世界第2位の経済大国になることは
間違いないでしょう。
ただ、あの成長率や
不動産価格は
本当のものなのでしょうか?
中国全土の数字を
正確に集計してきたものなのか?
はたまた、本当の価値評価がなされているのか?
しっかりと見極めた上で判断しないと
後で痛い目にあいます。
なんとなく、日本のバブルが思い出されます。
そうではなくても、
販売先を一つに偏らせるのは
販売のセオリーとしても
間違っています。
一つに偏っていても
リスク回避のために
他の開拓も行っていく必要があります。
今後は、
日本の人口推移から見ても
内需よりも
外需を狙っていくのが
必然となってきます。
中国だけでなく
いろいろな国の需要を取り入れ
販売していく必要があります。
顧客の対象が
グローバルになるだけに
経営者や会社の
視点も、
よりグローバルに
そして、他国の経済や性格を
とらえていく勉強が必要となってきます。
自らの強みを知りながら
世界を相手にした顧客のニーズを
引き出す。
新たな課題にワクワクしてきます。
そして、私たち会計人や経理関係者も
勉強が必要になってきます。
|