今日は暑いですね。

東京の空は真っ青でまぶしいです。



久しぶりのブログになります。

その間に、鳩山さんは首相を辞め

菅さんが首相になって

同じ政党とはいえ、

政治も大きな変化が起こりそうな気配。



政権が代わるや否や、

消費税の増税、

法人税の減税、

子供手当の全額支給廃止など

一気に議題にあがってきました。



スピードが求められる時代。

とはいえ、目先のことだけでなく、

将来のことも考えた上で決めてほしいものです。



さて、今日は起業家の心構えについて書きたいと思います。

ことしの新社会人や学生に

経営者になりたいか、

役職のある地位を持ちたいか

とアンケートしたところ

ここ数年で最低だという

結果がちょっと前に出ていました。



物心ついたころから、

バブルが崩壊し、

景気の良い日本を見ていない世代にとって

役職は重荷でしかないように感じているようです。



ましてや、自ら起業するなんて・・・

と思っている割合も多いのでしょう。



この前ふと思いました。

もし売り上げが下がったら、

もし何かあって仕事ができなくなったら、、、



経営者はその背に

家族はもちろん、

従業員やその家族、

お客さんやその家族。

多くの人の人生を背負っています。



自らがこけると

それが他の人にも及ぶ範囲が広いです。



家族もいなく失うものがない時は、

後先考えずにがむしゃらに前に突き進めばよいのですが、

守るものができると

無意識に守りに入りたくなります。



そんな時、

経営者はどうするのか？

守りに入ったら、

先に進めません。

先に進めなければ、

今の世の中、

取り残され、

そして淘汰されてしまいます。



守りに入る気持ちをバネに、

その大切なものを守るためにも、

先に進んでいく気持ちが必要です。



そんな時、

一番大切なことは、

お金を稼ぐことではなく、

何のために自分たちは仕事をしているのか。

どうすれば守る人たちを幸せにできるのか。

といった確固たる信念（ビジョン）です。



経営者は、孤独だとも言われます。

簡単に弱音を吐くこともできない。

でも、頼ってくれる人がいるという安心感を誰より持てるのも経営者です。



どんな時も誰よりも

「頭はクールに、心はホットに」

いること。



人生の半分以上は、仕事の時間です。

せっかくのその時間。

自分がやりたくない仕事を嫌々やるのではなく、

自分がやりがいと感じる仕事をして、

人生を楽しくし生きようじゃないですか。



まだまだ景気回復までは

時間がかかりそうです。

それなら、それでやることがあります。

考えることがあります。

今できることを、

今一度考え、実行していきましょう。