私の両親は２人共　戦争中に生まれた。私は３０年代半ばに生まれた。丁度　３丁目の夕日の舞台になった頃である。あの頃のガキはみんなランニングシャツで徘徊していた。
オイルショックの頃　親が宮崎市内で紳士ズボン店をやっていたのだが　景気が良かった為　素人でも充分　食えたようだ。
親からは　小さい頃から　サラリーマンになって　とにかく一生働けば楽になるからと教えられた。
日本は終身雇用、年功序列なのだからと。途中　世の中が変わったら”あらら”だった。
多分　私ら前後の世代は似たり寄ったりだろう。基本　怠けてもいいが　文句言われても我慢して永く働く事だという考えが日本人の根底にある。
本当に実力があれば　紆余曲折はあれサラリーマンはしない。経営者として必要とされる。何の根拠か知らないが　実力があると威張る前世紀の化石のようなオヤジが多すぎる。
眠気と憂鬱に勝てれば　日本人はいいらしい。腐らせた根本はそこにある。

１０年以上前　熊本市内で倒れてタクシーで病院に行ったら救急車で熊本中央病院に移送され　即手術だった。
ちょうど　忘年会の後、ト○○ムの所長とお風呂の帰りに胸が痛くなって我慢したのだがたまらなくなって　そのまま病院に行った　心筋梗塞だった。
集中治療室に入れられ　足を固定されトイレにも行けない、あまりのストレスから看護婦さんに頼んでＴＶを持ってきてもらった。あまりの回復に笑われたものだったが、宮崎で入院してから　はすこぶる調子が悪い。今の夢は金を貯めて　熊本に入院治療することだ。看護婦の質から違う。
宮崎なんかで大病すると命にかかわる。冗談ではない。よく手術前に１０人に１人は死にますと脅されるが　宮崎では冗談ではない。普通　１００人に１人しか死なないが　宮崎では１０人に１人くらいにはなる。
昔は　３日ぐらい磔にされたが　最近は技術があがって　楽になったようだ。
９７年にアメリカに１０日間旅行した時は　帰って即　痛風が出てのた打ち回ったが　アメリカ人はよくあの食事で病気にならないなと感心したものだ。
とにかく　量は多いし、やたらオリーブオイルがかかっていて　カロリーが高い。ビールを頼んだら　金魚鉢みたいなので来た。スパゲティを頼んだら　牛が食う位出てきたので　アメリカ人の友達に　何人分？と聞いたものだ。
毎日　ハンバーグを食べるような料理だ、というよりアメリカの女性って料理出来るのだろうか？
レタスをちぎっただけのような料理ばかりだった。テキサスで２時間並んで　ステーキも食ったが残念だった。
結論として美味いものはなかった、毎晩　日本料理店に行った、高かったのと　剣を振り回す変なパフォーマンスが多かったが　病気になってしまうと他２名の日本人も同意見だった。病気は血統だねと　アメリカ人の友人とはよく話している。アメリカ人みたいな食事をしていたら　私は３０歳には　死んでいただろう。間違いない。

アジアの小国で　日本語以外喋れずユダヤ人の選民意識にも通じる国　ニッポン。大昔は　天皇陛下万歳とか言って自爆する恐ろしい人種だったのだが　ちょっとしたコントロールで嘘みたいに大人しくなった。
問題は　南北朝鮮や人の命の安い中国である。今後　５１番目の州としての日本は　最先端の警備施設を有する要塞と化す。危険な土地に日本語しか話せぬ人々　でもそのアンニュイさが観光の目玉になるかも。
ロシアの３代の人が生まれて死んでいる北方領土、それを日本だというのは人道的見地からしてどうだろう？
骨抜きにしたのは　自分の親達である、そして未だに危機感を感じない私らにも責任がある。その子らは馬鹿でも仕方ないではないか。

友人が　ブログをやっていると聞いて最近よく訪問する。書いている事はビックリするぐらい常識人なのだが　時折　本音が垣間見れ　それが本当の人間味だったりする。
いつもコメントを残す人は　常連でお互いに励ましあっているのだが、何がしたいのと聞くとアフリエイトらしい。
実際　一円も儲からないらしい。毎日　いいですね！いいですねと言い続け何が楽しいんだろう？馬鹿みたいなコミューンである。
そのうち　飽きてやめちまうんだろうが。

柔道の内柴被告、日本国中のさらし者である。マスコミも正義を肩に背負っているのか、内柴が嫌いなのか、柔道が金メダルを取れなかった報復か　凄まじいものがある。
社会的に抹殺されたといっていい、熊本の親も生きてはいけないだろう、恥ずかしくて。
恥部を日本国中に大公開してしまった。強姦はしていないが　やってしまいましたとは　岡林の新説ＳＯＳそのものだ。
この内柴よっぽど偽善者だったのだろう、嫌われ方が凄い

よく霊界の云々とかいろんなシーンで出てくるが　ほぼ気違っている。キリストの生まれ変りだとか釈迦の生まれ変りと主張する人が世界には信じられない位いる。
一体　今まで何人死んだり生まれたりしているか知っているのだろうか？アメリカの黒人迫害は知っていても　インディアンの殺された数を知るまい。文句が出ないほど殺している。戦争がいったい何回起きたというのか。ついこの前までしていたではないか。
人間は　死が無である事には　非常な恐怖を感じる。
しかし　現実においては無なのだ、だから自殺してはいけない。生きている人間の思いや情念は存在するかも知れないが　少なくとも実体としての死以降の世界は存在しない。
それが　生き物の中で知恵を持ちすぎた人間の悲劇かもしれない。騙されてはいけない　生まれて死ぬのは生き物である証拠だ。その為　精一杯生きなければいけない。
嘘つき達の顔をよく見ておくべきだ。

真っ当に生きていれば落し穴に落ちなくても済むのだろうが、辛抱のきかない人生を送ってきたせいか色々な穴に落ちたり、落ちた人を見てきたりした。男なら　ギャンブル、酒、女を筆頭に欲に目がくらみ決断を誤るといったところだろうか。一生懸命働いて騙されて穴に落ちる人もいるが　稀である。ほぼ　自分の愚行から落ちていく。
特にギャンブルは多い、上手い人もいるが勝ち続けるのは難しい、はまってしまうと薬の中毒と同等にやっかいみたいだ。家庭も友人も何もかも失くした人間を何人も知っている。
酒や女は身を滅ぼす程　のめり込むのは気が小さかったり　孤独な人が多いようだ。気の弱い男が飲んだら豹変するのを何回も見てきた。
日本では　競馬、競輪、ボート、オートレース、パチンコ何でも容易に出来る。
宮崎のボート競輪などの場外売り場にはお年寄が溢れている。トイレを借りる為　パチンコ屋にもよく寄るのだが凄い数の客が打っている。見ていると１０００円札が　湯水のように吸込まれていく。どこに昼間遊んで注ぎ込む金があるのか不思議でならない。
韓国では　パチンコが法的に廃止された、なのに韓国人経営のパチンコ屋は日本で大盛況である。
宗教もパチンコも　国で何とかしないと滅びるど。

宮崎は伊勢海老漁が解禁となった。しかし一般の人が獲ってはいけない。猟師しかダメだ。
姿かたちはえらくカッコがいい伊勢海老ではあるが　あんまり旨いものではない、シャコやぱっちえびの方がはるかに旨いと思う。伊勢海老はなんといっても高い！多分　人生で５回は食っていないと思う。
蟹の産地で有名な鳥取に行った時も　地元の人に聞いたら”そんな高いもの滅多に食わない”だった。
昔　タラバガニを宮崎の人に結構売ったが　みんな旨くなかったと言われた。理由を聞けば　鍋に入れてトコトン煮込んだらしい。刺身でも食える蟹は煮込みすぎると溶けてしまう。煮込みすぎるとゴムみたいになる。宮崎の人は　蟹などほとんど食わない為　知らないのだ。文句を散々言われたものだ。
最近　さんまの刺身が最高である。マックスバリューで刺身用が１尾９８円だった。骨は出るし　面倒くさいし　手は臭くなるが味は最高。

日本の将来に希望を感じるだろうか？最近　やっと領土の問題からアジアの一国であると考え始めているようだが。
アメリカから見放されるとすぐ侵略されてしまう国、攻められても平和だ　非戦闘だといじめられっ子のような国。
戦中以降生まれた親達の責任であり　真実を見ようとしなかった私達の責任だろう。
では　どうすれば良いか？私　個人としてはアメリカの新しい州としての再出発だろう。事実上　戦後アメリカの思想が　実態や正義としての日本である。
美しい州でいいではないか。すでに　運命は第二次世界大戦後決まっていたのだ。
正義と思い続けた思想に従うなら　アメリカの一部としてやり直す、英断を政治家には望みたい。
人間はいいとこ３代で入れ替わってしまう、思想も理想も記憶さえも。すでに無力で無能で力を失くした日本、アメリカの一部になったとしても　誰が祟るというのか。
徴兵制も必要なら正義であろう、人間は生き続けなければいけない。