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以前 大阪を中心とした関西の酒屋さんに営業で行っていたことがあり、驚いた事があった。店が小さいのに 売上が多いのである。 山陰や四国に行くと 体育館か?と思う大店舗があるのだが 売上はあまり変わらなかったりする。 その後 関東にも行ったが 人が多いということはチャンスも大きいという事だと感じたものだ。客を呼ぶには宣伝が必要なのだが、東京に行くと驚くほど フリーペーパーが多いと思った。フリーペーパーは広告の掲載料で成り立っているのだが、反響次第で価値が決まる。ホッ〇〇ッパーに広告料が高くても出す理由は 反響が大きい為である。そしてオーナーは 出さないと客が減るのではないかという強迫観念にかられ 依存症となる。クーポン値引きをしてもである。客も どうせ使うなら値引きしてくれた方がいい。 儲かる商売とは 仕組みがしっかりしている。その点 反響の少ない地方のフリーペーパーは 発行部数を割り増し宣伝したり、サクラを使ったり、反響を装う為に金を使ったりもする。当り前だが 公表はしないがよくある事ではある。 でも ネットが普及した今でも いまだに検索上位になる為に 何百万も払う経営者がいるのも事実だ。 数万で買えるものが 何百万になるのだから恐ろしい。 計算したら赤字になっても 宣伝し始めると止められなくなる。
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