いいかげん尼のマンション住民がうざいです。鮭家です。
マンション住民 購入価格だけ保証に激怒-スポニチ以下記事全文の引用
尼崎JR脱線事故で、JR西日本は5日、電車が衝突した現場近くのマンション「エフュージョン尼崎」の住民に対して説明会を開いた。補償についてJR側は購入時の価格での買い取りを提示。住民側は金額の上乗せを求め、約2時間の話し合いは物別れに終わった。事故から1カ月以上が経過しても、大半の家族が仮住まいを強いられていることに「元の生活を返せ」などと、垣内剛社長に涙ながらに訴える住民もいた。
説明会に出席した全47戸計95人の住民の誰もがあぜんとし、怒りを覚えた。
「(補償は)マンション購入時価格(平均70平方メートル、1800万〜2700万円台)が限度です」とJR西日本。「平穏な生活を壊し、申し訳ない。誠心誠意対応する」と、垣内社長が住民の前で初めて公式に謝罪してからほんの数分。提示された補償内容はその言葉とは程遠い、最低限の金額で話をつけようとするものだった。
住民側は「同条件の物件は当時の価格でもう手に入らない」と金額の上乗せを要求。JR側は新居が見つかるまでの仮住まいの家賃や心的外傷の医療費は負担、個別の事情も聞くとしたものの「基本的には購入価格での補償」と主張。説明会後、垣内社長は「個別交渉で上乗せもあるだろうが、通常は時価。かなり踏み込んだ(回答)と思う」と記者団に述べた。
見解の大きな隔たりに納得できない住民側は「それがJRの誠意なのか」と怒りをぶちまけた。「困っているんです。(マンションに)戻りたいんです。でも、戻れないんです」と、泣きじゃくって垣内社長をにらむ女性も。事故で壊れた乗用車やバイクの補償では「車の年式などを考慮した上で」としたことに住民は激高。「交通事故ではなく、駐車場に止めていただけ。どうして原則論しかいえないんや!」と怒鳴った。
今回の事故でJR西日本へ支払われる保険金の上限は100億円。復旧や犠牲者遺族への補償はばく大で、約300億円かかるとされる。マンション住民への手厚い補償は「優先順位として低い」とする関係者もいる。
住民側はJRに対し5項目からなる要望書への署名を要求したが、JR側は拒否。このためJRによる「安全性の向上計画」の説明を、住民側は「聞く必要はない」と突っぱねて退席した。両者の合意までの道のりはかなり険しそうだ。