映画館で見れなかったので買ってきてしまったりしちゃった鮭家です。
まぁずっと前から予約していたりしますけどね。

そして買って速攻見ましたので感想でも。
すでに映画はとっくの昔に上映されてますし、ネタバレ云々はもう問題ないと思いますが一応念のため分けておきますかね。

以下軽くネタバレ有るかも？

感動的名作…などということは無いですが、原作信者的にはブラボーな作品だったかと思います。
内容的にも小説の筋書きを上手く抽出されてますし、描写的にもきのこ節にマッチした感じになっているのではないかと。
たまに発生する橙子さんの妙に哲学的なセリフも多すぎず足りないことも無くいい按配だったですね。
減らされてるところは残念といえば残念なのですが、あれ以上喋ってても良く分からんということになりそうですしね。

あと霧絵戦のスピード感はとても素敵でした。直死の魔眼の表現とかも中々。
そして最後の1シーンで一瞬頬を染める式が可愛すぎると思います。
式可愛いよ式。
あと最後の最後に出た我らが妹様、鮮花さんの人の波から現場を覗こうとする仕草が良かったです。
鮮花可愛いよ鮮花。

しかし、原作知ってるから楽しめるという面は少なからずありますねぇ。
原作を知ってる人間としては流れが忠実なので凄い嬉しいですが、その反面、キャラ紹介とか全く無視で行くので一見さんには良く分からない作品として受け取られそうですね…。

私的には2作目以降も期待できますね。
というか早く動くふじのんが見たいです。

映画館の上映は諸々の事情で見れてないですし、DVDを正座して待ってます。