浪費気味社員の雑記
さすがにトータル4時間くらい映画館に座ってると疲れる…
鮭家です。ついはしゃぎすぎて映画を2本も見てきてしまいました。

今回見てきたのは
「魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 1st」
「劇場版 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS」
の2本です。

普通に時流に乗ってきました。どこの時流かは不明ですが。

なお、構成などについては他部署の同期が書いてくれています(+普通に同意出来る内容です)ので、その他の部分とかを感想程度に。
ほどほどにネタバレ的なものを含みます。
まずリリカルなのはについて

ちゃんとアニメの流れをなぞらえつつ、短時間で収めるために「萌え」と「魔法少女」を全力でカットしているところがすごい割り切ったなと感じます。
いやほんと冗談抜きで魔法少女だったのが最初の変身シーン(のさらに中盤まで)だけでした。
レイジングハートの変形後の形状が既に魔法少女を諦めて魔砲少女一筋で行くことを物語ってましたね。
というかあれはもう魔法少女というかメカ娘の方針じゃないのかといわんばかりの砲身。

…まぁタイトルロゴからして魔法少女を諦めてますけど。
普通ゴシック体+メタリック系の青とはならないだろう魔法少女は…。

内容はアニメを基本的にはなぞらえつつもリニスを厚めに取り扱ったり結構アニメ本編以外の要素が多いですね。
挿入歌のタイミングもすごいですし、あとちらほらとinnocent starterとかLittle Wishとかのアレンジが使われていたりするのもにくい。
また、バトルシーンは作画も良好+非常に良く動くのでかなり迫力のある感じでした。
しかしSLBはやりすぎです。まさに星も軽くぶっ壊すの勢い。

バトルシーンとそれ以外のシーンで微妙に作画の質に格差があったように思いますのでそれが微妙に残念といえば残念。


全体を通すと、アニメ版であった中途半端な萌え要素をばっさり行ったのが良い結果になったと思います。
無印未見とか無印よりもA's派という人にもお勧めできる作品であったと思います。

そして最後の良心もとい萌え要素のアリサはやっぱりツンデレでした。
そんなに絵に描いたようにツンツンしなくてもというくらいで、まさにくぎゅううううという感じ。
でも残念、私はすずか派だったりするのだよ(滅法どうでもいい


…というわけで魔法少女リリカルなのは、おすすめです。


続きましてFate/stay nightについて

こっちは一緒に見に行った相方の「忙しい人向けのFate」という表現が結構あってると思います。

Fateを知ってる人が重要だと感じるシーンをピックアップして動画化したものを上手くつなぎ合わせた感じですね。
つまり知らない人は超置いてけぼりとなります。
ちなみに私も記憶の薄れているシーンでは置いてけぼりでした。

反面、印象に残っている部分の表現はすばらしく、またそういった一見さん向け説明をばっさり切ったことが作品全体のテンポを良くしていると思います。
あと印象に残ったのはゲームのイベント絵をきっちり踏襲しているところですね。
あのイベントシーンを映像化するとこうなるのか!とぞくぞくしてました。

そして、やっぱりこっちもバトルの描写はすごい良いです。
特に近接戦ゆえにダイナミックに動くため、その質の高さたるや惚れ惚れします。

こっちもやっぱりバトルシーンとそれ以外のシーンで微妙に作画の質が違ったように感じられたのが少し残念ではあります。

全体を通してみると、一見さんを切ったかわりに、作品に対する知識があればあるほど楽しめるものになっているのではないかと思います。
いうなれば原作のイメージ補完みたいなところかもしれません。

そしてこっちの最後の萌えポイント、スーパー遠坂タイム。
おっそろしいほど凜が可愛いです。致死量です。
…あれ私だけ?
しかし1点、眼鏡凜が出てこなかったのは残念といえば残念です。

ということで、Fateは一見さんお断り度が高いため、なのはのようには安易にお勧めは出来ませんが、原作知っていれば見ておくべきですね。


ということで、良作アニメ映画2本の感想でした。
2010 01/31 17:43:47 | その他 | Comment(0)
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