
アメリカを旅行した時のことです。
ニューヨークのブロードウェーでミュージカル「キャバレー」を「スタジオ54」で観賞しました。
「スタジオ54」はもと高級ナイトクラブであったそうです。床には絨毯が敷かれ、天井にはシャンデリアが輝いていました。

「キャバレー」は、1930年代ナチス統治下の頽廃的なベルリンの社会風俗を描いています。
売れない米国人作家のクリフは、キャバレーの売れっ子サリーに惚れる。二人は愛し合い子供ができる。
クリフは求婚。
ナチズムに恐れを抱いた彼は、サリーとアメリカへ帰ろうとするが、サリーはこの世界から離れられず、堕胎しキャバレーで生きてゆく道を選ぶ。

キャバレーのショーを取り仕切る案内役の怠惰な男の歌が素晴らしかったです。哀愁を帯びたしかし力強さのある歌声が、私のハートに迫ってきて感動を与えてくれました。
主役(多分)の彼の存在感がメイキャップの異様さと共に抜群でした。
彼はRaul Esparzaです。