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カテゴリ[ アメリカ ]の記事 (12件)

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アメリカを旅行した時のことです。
ボストンでフリーダムトレイルを歩きました。

フリーダムトレイルはボストンコモンからバンカーヒルまでの2.5?の歴史と観光の道です。イギリスからの独立運動の中心となったボストンの歴史的遺産が保存されており、16スポットあります。その道は赤いペンキか煉瓦で表示されています。

旅男さんと私ですが、全部歩きました。
そのスポットの幾個所かをご案内します。



最初の写真はボストンコモンにあるビジターズインフォメーションです。
ここはボストンの中心地にある公園でこの赤い線からスタートし、先ず、公園の中を歩きます。
順に、 <マサチュセッツ州々会議事堂>  <グラナリー墓地  ― サミュエル・アダムス州知事、独立戦争に一生を捧げたジョン・ハンコックとポールリビアのお墓があります> 



 <オールドノースチャーチ ーボストンで最も古い教会。英国国教徒により建てられた>  <コンスティテューション号と船内 −世界最古の戦闘艦> 

 

そして最後のスポット、<バンカーヒル記念塔と英雄ポール・リビア像 −独立戦争のモニュメント。 ここでバンカーヒルの戦いがあった>


私の記憶に焼きついているのはコンスティテューション号です。世界最古の戦闘艦だそうで船内には沢山の大砲が置かれています。
中に入れますので早速乗船しました。船底に行く階段があり、降り口のロープが外してありましたので、これは入って良いという事と判断し、階段を降りたところ、突然地の底から突きつけられたような恐ろしい低音で、「サー」と。
今まで聞いたことも無いような凄まじい声でした。

私は全く関係無いと思い無視しましたが、旅男さんが何やら怒られています。個人が勝手に階段を降りてはいけなく、団体行動のみで許されていたのです。ツインタワービル同時テロの翌年でしたからアメリカはピリピリしていたのでしょうね。

それにしても怖い声でした。私達は謝り、甲板へ出ましたが、彼は我々から目を離しません。その鋭い眼光にゾッとします。目つきまで映画の世界でしか見たことの無い威圧的な眼差しです。
生きた心地のしない私達は早々に下船しました。

それにしてもあの声と目つき、凡人にはありえません。
旅男さんは海兵隊の人だろうと。
軍隊の凄味を知ったように思いました。


ボストン美術館を訪ねました。
余りにも大きく展示品も豊富、にもかかわらず入館者が少なかったのが以外でした。
日本の展示室も浮世絵や江戸時代の煙草ケースのストライプまであり豊富でした。


モネの「日本衣装の女」、かつて日本ブームが、彼らが東洋の神秘に憧れた時があった事を感じさせてくれ、これは嬉しいと写真に撮ってきました。因みにモデルは最初の妻、カミーラで、彼女は病気で亡くなったそうです。
2005 10/10 17:58:38 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカを旅行した時のことです。

ボストンではハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)を訪れました。

MITには旅男さんが少々用事がありました。
MITはキャンパスが広く、そこに立ててある地図を見ても行きたい校舎がよくわかりません。通りがかった男の学生さんらしき人に尋ねてみたら、地図を真剣に見て多分この辺でしょうと教えてくれました。
その真摯さがとても印象に残っています。

用事が済み、MITの隣に沿って流れるチャールズ川へお散歩に行こうとしていたら、今回は逆に私が場所を尋ねられました。
大学院生あるいは外部の知的関係者といった雰囲気の男性で、私は驚きました。
当方、当然質問には答えられず、失礼の挨拶を。
その男性の応答がグーでした。

私としては、質問されたこと、質問者がかっこよかった事でほんわかとした気分でにんまりと。

私はMITの学生と思われたのでしょうか、チョッと怪しいです。もしかしたらスタッフのおばさんと---。私としては前者と思いたいのです。
いずれにせよ、気分の良い一瞬の出来事でした。


  
MITの東側は、道路を挟んでチャールズ川が流れており素晴らしい眺めです。
川の一部に中州のような所があり、両側に川を眺めながら散歩できます。10月のやや下旬でしたが、晩秋の気配漂う、広くしっとりとした少々淋しい所でした。


ハーバード大学は国際的なブレーンの集合するところであり、また雅子様の母校ですので、非常に興味があり訪ねてみました。

  
 ハーバードのキャンパスの紅葉は有名です。丁度よい時に訪問した様で綺麗な紅葉や黄葉に出会えました。

歴史がしっかり染み込んでいる煉瓦作りの建物と紅葉がマッチしており、上智な感じで、さすが名門校と感じいりました。
2005 09/14 17:48:19 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカを旅行した時のことです。


ニューヨークからボストンまでアムトラックに乗りました。

ワシントンDCとボストンを結ぶアムトラックは、アメリカ屈指の花形路線です。
従って、10月の末でしたので暖房が効いて少し暑いぐらいかしらと思っていました。
ところが冷房のサービスがされていました。

ニューヨークは、ビル風のためか想像以上に寒く、日本の真冬を感じさせる寒さでしたので、ボストンまでの約4時間、少し暑めでホッとしようと思っていたので驚きました。こんなに寒いのに何故冷房と不思議でしたが、納得できる所もあります。

旅行中に感じたのですが、どうもアメリカ人は暑がりのようです。
私が薄手のコートを着ている時にランニングという姿に何度か出会いました。彼らは食が太く、体もとても大きいです。(旅行中に私より小さいアメリカ人に会えませんでしたし、旅男さんも小柄に感じられました。)
エネルギーが充実して寒くないのでしょう。

寒がりな私は風邪を引かないように必死です。持参のスカーフやセーターを全部引っ張り出して、サンドイッチとホットティーで体を温め寒さに挑戦しました。


しかし、車窓からみえる真っ赤な紅葉には感激させられました。はっとするほど真紅です。白いボートが浮かぶ湖と林の紅葉が交互に現れ、素晴らしい景色でした。

ボストンに着けばいくらでも写真が撮れると思い、観賞に耽って写真をとりませんでしたがなんと残念なことをしたのでしょう。市街では見られない紅葉でした。

そして無事にボストンに到着しました。


ボストンではマサチューセッツ工科大学(MIT)と
  


ハーバード大学を訪れました。
  
2005 09/01 23:59:51 | アメリカ | Comment(0)
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この階段を降りなくてはホームへ絶対行けません。
突然エレベーターがある事に気付きました。ところが故障です。

しばらくすると駅のスタッフらしき若い男性がこちらに来ます。私はその男性が荷物を持ってくれると確信しました。が、なんということでしょう、彼はこちらを見ながら行き過ぎました。

私が降りられなくて困っていることは雰囲気でわかったはずです。この男なんて冷酷なの、なにがレディファーストよ、私はどこから見てもレディよ、とものすごい怒りが生じました。

しかし冷静になり〜私は旅男さんを見逃したはずは無い。階段はここしか無い。そしてこの階段を降りているはずは無い〜と思えるのですが、すでに発車の時刻です。


己の道は己で切り開く!と、大荷物を階段から一段降ろしてみました。
何と、いとも簡単にケースを持ち上げられました。
  ---火事場のくそ力だったのでしょうか---

降りてみるとホームに列車が、アア間に合った!
しかし、すでにホームに人はほとんどいません。旅男さんまでいません。

   ############
あの男一人でさっさと乗車したの? 
指定席のチケットを持っているのは彼、私が番号を覚えていると思っているの、なんと愚かな。
私はドルをほとんど持っていないわよ。
一体どうすればいいのよ。
   ############


私はアメリカで一人ぼっちになってしまった、どうしよう、と心臓の鼓動は高鳴り、頭は真っ白に。

突然あっ、カードを持っていた、ボストンのホテル名もメモしてある、一人でもボストンにいける!と気付きました。

ホッとし、さて、列車には乗るべきか否か、と悶々としていると、ホームの遠くの方から、大型スーツケースを引いて急いで来る男がいます。
旅男さんです。彼は彼で怒りを全身で表しています。

我々は一悶着あって無事にアムトラックに。


ホームへ降りる階段がもう一つあり、彼は流れに逆らえずに、そちらから降りたそうです。
彼は彼で、ホームへ降りたらすぐに会えると思ったらしく、私がいつまでも降りてこないので焦ったようです。
そして、まさか一人で乗車してしまったとは思えず、ホームの端から端まで往復していたそうです。

映画で見るこのすれ違い場面、現実に起こりえるものと驚き、我々は以後、ほぼピッタリと一緒に行動しました。
2005 08/19 22:35:04 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカを旅行した時のことです。

ニューヨークからボストンへアムトラックで向かいました。
ワシントンDCからニューヨークへもアムトラックで移動し、なかなか快適でしたので今回も利用することにしました。

今回は2度目、ということで余裕で出発を待っていたのですが、とんだハプニングが。これほどのパニックに陥ったことはありませんでした。

突然出発のホームが変更され、発車10分前になってもボストン行き列車の情報がインフォメーションに書き込まれません。


確か、5分位前に突然「on time」と掲示され人々がドーと大急ぎで移動をはじめました。

私も「時間通り」の表示に驚き、乗り損ねては大変、大きなアメリカ人に負けてはおれないと、人々の流れに乗ります。旅男さんは私の直ぐ後ろにいるはず、でも、と確かめるとちょっと離れた所に姿がみえました。
安心した私は、迷いも無く流れに突入しました。

ところが長い降りの階段が。
私は大型スーツケースの上にキャリーバッグをセットにしており、とても一人ではスーツケースを降ろせません。

旅男さんを待つことにしました。
ところが周りに誰もいなくなり、しばらくしても旅男さんは現れません。
私はたった一人で途方にくれていました。

     <続く>

2005 08/13 16:50:15 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカを旅行した時のことです。



ニューヨークで滞在していたホテルの前の通り、アメリカンアベニューで朝市がひらかれました。


ホテルの斜め前のショップが派手に「GOING OUT OF BUSINESS」と閉店セールの宣伝をしていました。

入口に置いてある、ハンガリー製ハンドクラフトのなかなか良いガラスのコップが50%オフです。丁度欲しいと思っていたコップに似ているので、購入することに決めました。

魅力的な品が多いので中に入ってみるとヨーロッパ製の高級食器や花瓶が沢山ありました。これは間違いなく閉店セールでありチャンスと、ガラスのコップと更にフランス製の花瓶を手に入れる事にしました。


趣味の良い物が格安なのでもう少し物色しようと、更に店中を見たのですが、それがいけなかった様です。旅行中大変な思いをすることになりました。


大きなティーポット、6客のカップ&ソーサー、ミルクポット、シュガーポットでセットになった、派手な食器が棚の上段に飾ってあり、気になって仕方ありません。
クラシックな雰囲気で、王朝風といいますか、白地に赤紫と金の柄が目立つとても派手なのですが、ポーランド製の魅力のある一式です。

私の視線をキャッチしたオーナーが、棚からカップを取ってしきりに薦め、花瓶とセットで更にコストダウンをすると言います。

今回の旅行、まだ予定の2/5しか行っておりません。旅男さんが配送は信用できないので自分で持ち運ぶと言います。実際、お店は閉じてしまう様でトラブルが起きた時に交渉ができません。

どうしたものかと悩んだ末、食器の魅力と、オーナーの熱意と、値段の満足度で購入としました。
でも後が大変です。持ちきれなく目の前のホテルへも運べません。
潰れかけたダンボールに詰め込んで、紐をかけてもらい部屋まで運びました。
買い物の量の多さに、これから先どのように運べばよいのか、この買い物は失敗であったかと悔やみました。



再度アメリカンアベニューへ出かけ、キャリーバッグを買い、部屋で食器を一つひとつ丁寧に包みなおして、詰め込みました。やっと収まったという感じでした。

以後旅行中、私の大型スーツケースの上にキャリーバッグをセットにして持ち運び、無事に自宅まで持ち帰りましたが、割らないようにと気配りが大変でした。


このカップでコーヒーを時々戴くのですが、その都度このショップが鮮やかに蘇り、あの時私は冷静な判断をしたと思っていたのですが、頭はかなり混乱していたようです。
一番に目を着けたガラスのコップを買い忘れていました。
2005 08/05 23:16:10 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカを旅行した時のことです。

ニューヨークのブロードウェーでミュージカル「キャバレー」を「スタジオ54」で観賞しました。

「スタジオ54」はもと高級ナイトクラブであったそうです。床には絨毯が敷かれ、天井にはシャンデリアが輝いていました。



「キャバレー」は、1930年代ナチス統治下の頽廃的なベルリンの社会風俗を描いています。
売れない米国人作家のクリフは、キャバレーの売れっ子サリーに惚れる。二人は愛し合い子供ができる。
クリフは求婚。
ナチズムに恐れを抱いた彼は、サリーとアメリカへ帰ろうとするが、サリーはこの世界から離れられず、堕胎しキャバレーで生きてゆく道を選ぶ。



キャバレーのショーを取り仕切る案内役の怠惰な男の歌が素晴らしかったです。哀愁を帯びたしかし力強さのある歌声が、私のハートに迫ってきて感動を与えてくれました。
主役(多分)の彼の存在感がメイキャップの異様さと共に抜群でした。

彼はRaul Esparzaです。

2005 05/11 22:07:30 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカを旅行した時のことです。

ワシントンDCで、国立航空宇宙博物館を訪れその迫力に圧倒されました。

ライト兄弟の「フライヤー」、「アポロ」・「ソユーズ」宇宙船、「三菱零式戦闘機」、「月の石」等、目玉展示物が大きな建物に充実しています。

なかでも「零戦」はしばし私を幸福な気分にしてくれました。
そのボディーは洗練されたスマートなもので、出現当時は世界最高峰の性能を誇ったそうです。
日本も捨てたものでもない、まだまだ、イケル、と誇らしかったです。


美術館はニューヨークのメトロポリタン美術館に迫力がありました。
私の目当てはヨーロッパ部門、そこへ直行です。

ここは写真OKで、ゴッホの「糸杉」やゴーギャン・セザンヌ・モネの名作と一緒に記念写真を撮りまくりました。



圧巻はゴッホの「自画像」を至近距離で、正に油の乗り具合までみられる、あわよくば接触可能な位置でゆっくり鑑賞し、写真が撮れたことです。
「自画像」は、一枚だけ壁の列から外れ、歩くスペースにノーカバーで置いてあり、直前で熟視できます。--少々失礼して触ろうと思ったら多分可能でした--



「カレーの市民」もレストランの近くに無防備な状態で置かれていました。
こちらは彫刻であり、ダークブラウンで汚れもほとんど解らないと判断し、市民の足にほんのチョットだけ触れさせていただいちゃいました。 --失礼--



日本の美術館ではありえない、楽しい体験でした。


2005 05/07 12:47:44 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカを旅行した時のことです。

アーリントン国立墓地を訪ねました。

アーリントン墓地は広く、静寂な所でした。

墓地内は、道幅が広く、背丈の高い樹木が茂り、緩やかな坂道のある所で、歩いていると気分が良く、歴史を感じながら散策するのに相応しい所でした。


ジョン・F・ケネディの墓に行きました。

墓石は意外な程こじんまりとした、豪華というより質素な感しで、地に横たわっており、後方には永遠の炎が燃えて、墓を守り続けている様でした。



両横に夫人のジャクリーンと、弟ロバート・ケネディが眠っています。
ジャクリーンが何故横に?
チョッピリ、疑問が湧いてしまいました。


無名戦士の墓にも行きました。

そこは特別に訓練された陸軍の衛兵によって24時間守られています。

衛兵交換のセレモニーを見る事ができ、彼らの一糸乱れぬ張り詰めた動きにこちらも厳かな気持ちになりました。



衛兵から、我々に向けて、セレモニーとしての挨拶があり、驚きましたが、儀式に参加できたような満足を感じたことを覚えています。
2005 05/03 22:37:49 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカを旅行した時のことです。

ニューヨーク、ロックフェラーセンターのスケートリンクの横に、窓ガラスが大きくとられた心地よさそうなレストランがあり、ここで本場のステーキに挑戦しました。

食事が運ばれてきてびっくり、本当にびっくりしました。

大皿に、長さ25センチ、厚さ3センチほどのビッグで厚い肉と、溢れる程大盛りのフライドポテトだけが載っていました。

しかし、お味のほうは抜群でした。

レアで注文したので、中は赤くほぼ生ですが、表面には焼き跡があり香ばしく、味付けは塩、胡椒でした。程好く柔らかく和牛と似た味で本場の味はさすがでした。


ステ−キだけの注文は邪道ではと思い、スープも注文したのですが、野菜やパンもセットになっており、やや満ち足りたところへダイナミックな肉の塊が現れ、注文し過ぎと気づきました。

この美味しいステーキを残してはもったいないので、ポテトには全く手をつけず、ひたすらお肉を食べ、ついに全部食べましたが、翌日も1日中満腹感がありました。


アメリカの食事はなんでもビッグですが、このステーキの迫力に、この国のエネルギーを感じました。

2005 04/28 13:45:09 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカを旅行した時のことです。

自由の女神に会いに行きました。

女神像にフェリーが近づき姿が明確になってきました。

ギリシャのアフロディーテ風な女神ではなく、大きな台座に堂々と立つ、筋肉質の太い腕にトーチを高く掲げた、ズシンとした琢磨しい姿でした。

移民の人達が船旅の疲労で打ちのめされている時、この姿を目にし、安堵と感激を味わったと思うと、女神が偉大に思えました。

エロスの漂う女神ではなく、自由と独立の象徴である、力強いこの姿こそ 〜フランスからアメリカ独立100周年の記念として贈られたものですが〜 彼らを迎えるのに相応しかったのでは、と自己満足しました。

2005 04/24 19:26:53 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカ旅行でのことです。

ナイアガラの滝に行きました。

テーブルロックと言う展望台から、ナイアガラ川の流れが、まさに落下する瞬間を目前に見られます。

灰色の莫大な水の群れが、ゴーゴ−と水しぶきをあげながら、突然ドーンと流れ落ちる瞬間は、奈落の底に突き落とされるような恐怖を感じさせます。

どす暗い海が、そのまま地の底へ落ちてゆく、そんなショックを受けました。

10月中旬で曇っており、とても寒かったので、暗いイメージと結びついたのかもしれませんが、すさまじい自然の驚異を体感しました。

2005 04/21 00:03:51 | アメリカ | Comment(0)
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