スイスを旅行した時の事です。

モンブランを訪れました。
モンブランとは白い山と言う意味で、トップを万年雪で覆われたヨーロッパ最高峰、4807メートルの山です。
シャモニーからゴンドラとロープウエイでブレバン山展望台に行きモンブランを眺めました。ここは2525メートルの高さでモンブラン山群の大パノラマの広がる世界です。
一番奥にモンブランの真っ白で穏やかな女性的な姿が見えました。
一部が雲に隠れていたのですが、一時雲が途切れ、滑らかで美しい全貌が現れました。
またモンブラン登頂の基地として、一流の登山家達が訪れるシャモニーの村、どんな所なのか村自体にもとても興味がありました。
ゴンドラから、4000メートル級の山々の懐深くに抱かれたシャモニーの村が谷底に大変小さくひっそりと見えました。登山ブームに乗って高級山岳リゾートとなる前は、一寒村に過ぎなかった、正に秘境と言う名に相応しいところでした。

写真の右下に本当に小さく写っています

シャモニーでの感激は氷河の先端を間近に見られたことです。
山の斜面をうねって流れ落ちる氷河の最後、何万年も時を経て山々をゆっくり氷食し落ちてきた偉大な(?)氷河の終の姿なのかと思ったら、感激しました。

なぜか美しいモンブランが観られたことよりもこの氷河の哀れな姿に心が動きました。

モンブランはイタリアとフランスの国境にそびえ、麓の村、シャモニーはフランス領です。
