気ままに気の向くままに

2006年 10月 29日 の記事 (1件)


知床八景、7番目は「オシンコシンの滝」です。
この滝は途中で二つに分かれているので「双美の滝」とも呼ばれ、日本の滝百選にも選ばれています。




滝は末広がりに流れ落ちています。落差よりも幅で勝負とばかりに、多量の水をドッと落として、迫力があります。
道路から階段を登ると滝の目前で、木陰でゆっくりと眺められますので、涼しさを体と目でタップリと味わいました。





知床八景、最後は知床峠です。
ここはウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上で、738mの高さです。
峠は霧が出ない早朝に限ると思って、9時頃に訪ねてみました。

前日の雨は上がり上天気で、途中の景色も鮮明でした。が、乗鞍の時と同様分厚く真っ白な雲がデンと居座っています。




でも、乗鞍とは高さが違うので、鮮明な羅臼岳が必ず見える! と確信していました。

しかし・・・何も見えません、そして寒い。




私が見るから残念そうにしていたのでしょうか。
「標識の真後ろにツルッと丸〜い羅臼岳が見え、登ってみたくなりますよ。」とそこで出くわした方がおっしゃいました。
この言葉からは穏やかで綺麗な山が想像されて、却って益々みたくなり、無念でした。



おまけ
知床の雲は日々私が見ている物とは模様が違い、美しさがとても印象的でした。
海の上という事で水蒸気等の関係でしょうか。




ウトロ港で鮭の水揚げを見物しました。
漁船が丁度港に着き、アッという間に魚が片付けられました。その手際の良さには関心させられました。
鮮度が大切ですものね。

  


片付けられた後を海鳥がのんびりと歩いていました。




港のおじさんがポーズを自らとってくれました。
ご自慢の鮭だったのでしょうね。
2006 10/29 22:45:32 | 日本 | Comment(0)
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