スペインから無事に戻って参りました。
ところが自宅に着くと1時間程してから、高齢であった叔母の突然の訃報がはいり驚きました。さらに、バルセロナは秋風が落ち葉を躍らせ始めた頃で、心地よい気候でしたが日本は酷暑です。
数日は時差ぼけと寝不足と暑さで、元々呆け気味だった頭がますます混乱して、ボワーとした感じでおりました。
ようやく涼しくなり、やっと普通になれたかしらぁという気がします。
今回はオランダ経由でマドリッド着です。
アムステルダム空港で、紳士風にキャリーバッグを引いている坊やに出くわしました。
日本では子供はリュックが定番、これはお目にかからない姿ですよね。
息子が何でも大人の真似をして満足していた頃に、自分でベビーカーを押していたのと似ているわ、と思わずカメラに収めました。
それにしてもこの坊や、決まっています。
さすがにオランダ、チューリップがいっぱい。
この時期に、そして空港で生のお花にお目にかかったのは初めてです。
翌日、いよいよマドリッドからスペイン観光のスタートです。
先ずはスペイン広場。
痩せ馬ロシナンテに乗ったドン・キホーテと、従者サンチョ・パンサ。
上部の像は作者・セルバンテス。
ドン・キホーテもサンチョ・パンサもイメージとピッタリしませんか。
背後のビルは像とのバランスを考えて建てられたというスペインビル。
二つの物の調和、そんな感じが伝わってきます。