気ままに気の向くままに

カテゴリ[ スペイン ]の記事 (7件)

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次はユダヤ人街からメスキータ(大モスク)に移動です。
この大モスクは世界最大級で世界遺産に登録されています。

門を入るとそこはセピア色のまるでアーチの森。
約850本の馬蹄形アーチが幻想的な雰囲気を醸しだしており圧倒されます。
イスラムの世界に触れた様な気がしました。










室内はやや暗く静けさが漂います。




美しい唐草模様やアラビア文字の装飾。






メスキータは、13世紀にコルドバがキリスト教徒に奪回されてからは、キリスト教カテドラルとして利用されてきました。
メスキータ内ではイスラム教とキリスト教が共存しています。

キリストの像、法王の像があります。






ミナレット(尖塔)。
ミナレットはモスクに付随し、ここから礼拝時刻を告げました。




オレンジの中庭。
この木は一番古いそうですが、何年経っているのか忘れました。




ローマ時代の面影を残すローマ橋。
グアダルキビール川に架かり、この橋を渡るとじきにメスキータです。

2007 11/11 18:31:58 | スペイン | Comment(0)
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コルドバは、8〜11世紀に全盛期を迎えたイスラムの古都です。


イスラムの繁栄を象徴する大モスク・メスキータが町のシンボルでした。
それを囲む様に広がる旧ユダヤ人の居住区がユダヤ人街で、地区全体が世界遺産に登録されています。


ユダヤ人は、13世紀のレコンキスタ(国土回復運動)によって、キリスト教徒に全員追い出されてしまいます。
現在は1人だけ住んでいるとの現地ガイドさんのお話でした。




コルドバ旧市街への入り口からユダヤ人街へ。



街は、細く迷路の様な似た感じの道がつながっており、方向音痴の私にはピンチの場所です。
その上に家は皆白いですし・・・
自分の家に戻れるのかしら〜なんて心配になりました。


シナゴガ(ユダヤ人教会)が残っています。




特色が出ていると思い撮ってみました。
片手で撮ったので曲がってしまいましたが。




ドアーが開いていましたので失礼して写真を。




こちらには人もいました。
こちらの方がもっと失礼なのですが。




道路はお花で飾られており、下は中でも有名な「花の小径」です。




ここは、「花の小径」からミナレットが観られるビュースポット。




広場はこんな風に飾られています。




こんな一角もありました。




こちらは大学。
学生らしき人がカメラを向けたら手を振ってくれました。
もしかして他の誰かに振ったのかしら・・・。




小石で敷き詰められた道。
ステキな道でした!

2007 11/04 22:41:17 | スペイン | Comment(0)
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翌朝はスペインの誇る新幹線・AVE(アベ)に乗ってコルドバへ。1時間30分の乗車です。


ここが始発のアトーチャ駅。
駅構内には植物園が作られており、さすがに大きな駅です。




10:05発の列車に乗り込みます。
日本の新幹線と比べてどう違うか、ワクワクしてホームへ。




こちらがAVE。
ところがどことなく垢抜けません。車内も質素気味でややがっかりしました。日本の新幹線の方がどうも立派です。




更に何と超ハイテクの車内で事件が起きました。
お手洗いのドアーが鍵をかけていたはずなのにスーと開いたのです。
ご心配なく! 手を洗っている時の事でした。

同じツアーの女性が順番待ちでした。
私の戸締りが悪かったとばかり思い、何ていう粗相をしたのでしょうと、謝ったら次に彼女も同じ目に会ったのでした。
信じ難い程の一大事でした〜。


AVEはマドリッドからスペインの真ん中を縦断して南下します。
従って、ドンキホーテの舞台となったラ・マンチャ地方の赤土の荒野を走るわけです。一体どんなところなのかと、とても興味がありました。
葡萄とオリーブが植えられているそうですが、AVEからは一面にオリーブ畑が見えました。




赤い土とオリーブ畑。
こんな荒野にも根付き大地を緑豊かにしてくれる植物があるのですね。




コルドバに到着し、世界遺産に登録されている白い家並みの続くユダヤ人街に向かいました。



2007 10/26 21:57:26 | スペイン | Comment(0)
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さて、トレドからマドリッドへ戻りました。
次は・・・マドリッドの夜を楽しまなくちゃ。

スペインと言えばフラメンコ !!!
本場のフラメンコを見ないことにはお話になりません。

そこでお尋ね下さった皆様をフラメンコショーにご招待。
熱きマドリッドの夜をご堪能ください〜〜〜 ♪

[ 動画1 ] [ 動画2 ] [ 動画3 ]
2007 10/19 23:40:58 | スペイン | Comment(0)
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さて、いよいよ中世の町・トレドへ。





高台から、タホ川を隔てて眼下に1500年の歴史がある中性の世界が見えています。
そこはイスラム教、ユダヤ教、キリスト教が混在する世界遺産の町・トレドです。
16世紀に首都がマドリッドに移るまで政治、経済の重要な拠点として繁栄した町です。





タホ川に架かる橋。





迷路の様な細い道に古を感じながらカテドラルへ。





この大聖堂は芸術性の高い様々な様式が混在しており、イスラム時代にはメスキータでした。





鉄柵の向こうは金で装飾された華麗なマヨール礼拝堂です。
あまりの豪華さに驚きました。
写真では迫力が感じられませんが、薄暗い中に偉大な祭壇が輝いており、荘厳な感じでした。







こんなお顔のマリア様の像がありました。





トレド製の刀が日本に輸入されており、時代劇で使われているそうです。

2007 10/07 18:12:44 | スペイン | Comment(0)
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写真はプラド美術館のゴヤ入り口。


中は撮影禁止で撮れたのはこの一枚だけですが、スペインではこの美術館が一番稼ぐそうです。

ゴヤ 〜 「裸のマハ」・「着衣のマハ」。
ベラスケス 〜 「ラス・メニーナス」
等の超有名作品に会えました。

エル・グレコの絵にはグーと惹き付けられましたが、ラファエロの絵が沢山あり嬉しかったです。
私にとっては彼の聖母が最高。あの気品と優雅さは・・・筆舌しがたいのです〜


ここは旧市街の中心地・マヨール広場です。
中央の像は、公園を完成させたフェリペ3世。


レストランやカフェテラスが、市民や観光客でいつも賑わっています。


突然鳴り物入りで、この一行が現れました。


先頭の人はお坊さん風なので、宗教と関係したグループかしらと思いましたが、あるいはお祭りに参加しているのかもしれません。


この日は日曜日でお祭りがあるそうで、バスの中から、こんな一行にも会いました。



さて、ランチです。メニューは日本でも人気のパエリア。
私の大好物で楽しみにしていたのです〜。

先ずはワインとパンから。


ヨーロッパのパンは大きいですね。
こんなに大きいパンを、例え半分でも食べるとパエリアが食べられなくなりそうです。
でも、味は知りたいのでほんの少々だけ食しました。フランスパンよりも固く塩分がきつめです。

ワインは美味でした。
スペイン風ワイン・サングリアで、甘いワインと言う所でしょうか、なかなかでした。


いよいよパエリア登場! さすが本場でビッグ、美味しそうです。



一口パクリ。
ウン・・・少々生臭い、お米もベタつき気味で今一・・・。
エビも美味しさに欠ける・・・
日本で食べる方が美味しいなんて・・・そんなぁ・・・

こんな風でチョッとがっかりしたのでした。
2007 09/30 09:58:58 | スペイン | Comment(0)
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スペインから無事に戻って参りました。

ところが自宅に着くと1時間程してから、高齢であった叔母の突然の訃報がはいり驚きました。さらに、バルセロナは秋風が落ち葉を躍らせ始めた頃で、心地よい気候でしたが日本は酷暑です。

数日は時差ぼけと寝不足と暑さで、元々呆け気味だった頭がますます混乱して、ボワーとした感じでおりました。

ようやく涼しくなり、やっと普通になれたかしらぁという気がします。



今回はオランダ経由でマドリッド着です。

アムステルダム空港で、紳士風にキャリーバッグを引いている坊やに出くわしました。


日本では子供はリュックが定番、これはお目にかからない姿ですよね。
息子が何でも大人の真似をして満足していた頃に、自分でベビーカーを押していたのと似ているわ、と思わずカメラに収めました。
それにしてもこの坊や、決まっています。


さすがにオランダ、チューリップがいっぱい。
この時期に、そして空港で生のお花にお目にかかったのは初めてです。





翌日、いよいよマドリッドからスペイン観光のスタートです。

先ずはスペイン広場。
痩せ馬ロシナンテに乗ったドン・キホーテと、従者サンチョ・パンサ。
上部の像は作者・セルバンテス。


ドン・キホーテもサンチョ・パンサもイメージとピッタリしませんか。


背後のビルは像とのバランスを考えて建てられたというスペインビル。
二つの物の調和、そんな感じが伝わってきます。
2007 09/25 11:21:17 | スペイン | Comment(0)
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