さて、いよいよ中世の町・トレドへ。
高台から、タホ川を隔てて眼下に1500年の歴史がある中性の世界が見えています。
そこはイスラム教、ユダヤ教、キリスト教が混在する世界遺産の町・トレドです。
16世紀に首都がマドリッドに移るまで政治、経済の重要な拠点として繁栄した町です。
タホ川に架かる橋。
迷路の様な細い道に古を感じながらカテドラルへ。
この大聖堂は芸術性の高い様々な様式が混在しており、イスラム時代にはメスキータでした。
鉄柵の向こうは金で装飾された華麗なマヨール礼拝堂です。
あまりの豪華さに驚きました。
写真では迫力が感じられませんが、薄暗い中に偉大な祭壇が輝いており、荘厳な感じでした。
こんなお顔のマリア様の像がありました。
トレド製の刀が日本に輸入されており、時代劇で使われているそうです。