気ままに気の向くままに

2006年 12月 の記事 (2件)

千葉市にある「千葉寺」に、黄葉した樹齢千年の銀杏の木を見に行って来ました。

この根、千年の重みというものを感じさせてくれました。


石筍のようなものも沢山垂れ下がっていました。


さすがに巨大でしたが、大きくなり過ぎた様で、元気さに欠けやや病み勝ちな感じを受けました。


桜でもそうですが、500年前後ですと溌剌として綺麗な花を豪華に咲かせますが、千年となると少々弱々しく、花も少ない様です。
青く感じますが、この情態で黄葉しているらしいのです。
枯れずに更なる成長を願って銀杏とお別れをしました。


「千葉寺」から歩って行ける距離に広大な敷地の森林公園・「青葉の森公園」があり、そこへも寄ってみました。


こちらには黄金色に染まった元気な銀杏が沢山茂っていました。


この銀杏、幹こそ半分の太さですが、高さでは負けていないと思います。
下から見上げたらそこは 黄金色の世界! でした。


ここは黄金色のジュータンが敷き詰められ、晩秋の淋しさにロマンが漂います。


私、密かにお友達が別の人だったら、なんて考えてみたりしてお散歩を楽しんでおりました。
彼女も内心きっと同様な想像を。

2006 12/13 23:59:12 | 日本 | Comment(0)
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先日、茨城・奥久慈にある袋田の滝に紅葉を求めて行ってきました。
袋田の滝は日本三瀑布の一つで、四段になって流れ落ちる、日本の滝100選の中では一番人気の滝です。

滝はさすがにダイナミックで、かつ美しく見応えのあるものでした。
周りの山も紅葉真っ盛りで、滝の落下するスポットまで登り、そこから見下ろした景色は感動ものでした。
ところが、写真は一枚もありません。

デジカメのメモリーが一杯になってしまったので、そのメモリーを幾つか消したのですが、その時に間違えて、記録しておく物まで消してしまったらしいのです。トッホホ・・・

しかし、これは実に私らしい、よくある出来事の一つに過ぎません。あらまたやった、と実に淡白に受け止められました。


袋田の滝に行く前に水戸の偕楽園にチョッと足を延ばしました。偕楽園も日本三公園の一つで、九代水戸藩主・徳川斉昭により建てられています。

水戸から袋田に行くには、水郡線に乗り換えますが、本数が少ない為に1時間半の待ち時間がありました。その時間に寄り道をしてみたのです。

偕楽園・好文亭のお庭は見事に紅葉していました。







これは冬桜でしょうね。?
狂い咲きではありませんよね。?


見事に満開なのです。


椿も満開でした。


七五三のお祝いのお参りでしょうね。
お父さんが一生懸命に撮影しています。そこが却ってチョッと滑稽な感じが。


女の子の後ろには素晴らしい眺めの千波湖があります。


女の子は着物を着こなしていますね。そして胸のはこせこの飾りや、かんざしがとてもお似合いです。
(この写真はお父さんの許可を得て撮らせてもらったものです。)


そう言えば、私も七五三のお祝いで着物を着たわ〜と、遠い昔が突然蘇りました。そして、過ぎ行く昔よさようなら、なんてしばし感傷的な気分に浸ったのです。
2006 12/02 23:14:25 | 日本 | Comment(0)
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