先日、茨城・奥久慈にある袋田の滝に紅葉を求めて行ってきました。
袋田の滝は日本三瀑布の一つで、四段になって流れ落ちる、日本の滝100選の中では一番人気の滝です。
滝はさすがにダイナミックで、かつ美しく見応えのあるものでした。
周りの山も紅葉真っ盛りで、滝の落下するスポットまで登り、そこから見下ろした景色は感動ものでした。
ところが、写真は一枚もありません。
デジカメのメモリーが一杯になってしまったので、そのメモリーを幾つか消したのですが、その時に間違えて、記録しておく物まで消してしまったらしいのです。トッホホ・・・
しかし、これは実に私らしい、よくある出来事の一つに過ぎません。あらまたやった、と実に淡白に受け止められました。
袋田の滝に行く前に水戸の偕楽園にチョッと足を延ばしました。偕楽園も日本三公園の一つで、九代水戸藩主・徳川斉昭により建てられています。
水戸から袋田に行くには、水郡線に乗り換えますが、本数が少ない為に1時間半の待ち時間がありました。その時間に寄り道をしてみたのです。
偕楽園・好文亭のお庭は見事に紅葉していました。
これは冬桜でしょうね。?
狂い咲きではありませんよね。?
見事に満開なのです。
椿も満開でした。
七五三のお祝いのお参りでしょうね。
お父さんが一生懸命に撮影しています。そこが却ってチョッと滑稽な感じが。
女の子の後ろには素晴らしい眺めの千波湖があります。
女の子は着物を着こなしていますね。そして胸のはこせこの飾りや、かんざしがとてもお似合いです。
(この写真はお父さんの許可を得て撮らせてもらったものです。)
そう言えば、私も七五三のお祝いで着物を着たわ〜と、遠い昔が突然蘇りました。そして、過ぎ行く昔よさようなら、なんてしばし感傷的な気分に浸ったのです。