あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 01月 30日 の記事 (2件)


いや私が不勉強だっただけかもしれません。昨日はマクドナルドの店長が管理職ではないと言うことについて、年金との問題を書きましたが、これをヤフーブログに投稿したところ、関連するブログの中に、今日ご紹介するブログがありました。

これによりますと、年金支給額の計算の元になる標準月額報酬の中に、通勤費も含まれているとのことです。

ですから、同じ給料の人であれば、会社の近くで交通費の出ない人と、遠距離通勤で万単位の交通費の出る人では年金支給額に無視できない違いが出ると言うわけです。

こう言うことですから、長期間残業が恒常的に発生している人は、給料でこの残業代を貰わないと大損をすることになります。

私の経験で言えば、残業無しの給料が40万円ぐらいだった頃、50万60万はあたりまえで、最高80万円を越えることもありました。単純に言えば、80万円とは通常の倍ですから、これが標準月額報酬を計算する3ヶ月間続いていれば、倍の年金をいただけると言うことになります。ただしこれは健康保険の計算にも使われますから健康保険料も高くなると言うことですが。けれどもこう言う給料がある時は多少健康保険料が高くなっても負担には感じませんから、歳を取り年金頼りになった時の方を重視すべきだと思います。

年金の多寡で貴方の老後の生活レベルが左右されるわけですから、もし残業が発生していたり、マクドナルドのように名前だけの管理職でしたら、管理職と言う名前を返上して、発生している残業代を頂かないと、哀れな老後を迎えなければならなくなります。

一般的には、管理職と言う仕事は幅と深みのある仕事であって、経験できるチャンスがあれば進んで引き受ける価値はあると思うのですが、名前だけと言うならやめておいた方がトータルでは良いと思います。

実際私の知り合いでも、マクドナルドではなかったのですが、若くして店長になり、ご家族も含めて喜んでいたのですが、更に若手がのし上がってきて、屑のように使い捨てで、ご本人はお酒で憂さを晴らしていましたがこれでは哀れです。自分より能力がある者が出てきたら席を譲るのは良いことですが、その間の働きに対する報酬は頂いておかないと、厳しい老後が待っていることをしっかり頭に焼き付けておきませんと自分と家族にとって不幸です。

もし貴方のお知り合いに、サービス残業をされている方や、年金に関心のある方がいらっしゃいましたら、このブログをご覧いただけるよう教えていただければ幸いです。

遠距離通勤で年金額アップ?のブログへ


2008 01/30 11:15:53 | none | Comment(0)
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間伐促進、飯田の木材の有効利用、そのための道路整備、人材の育成がうたわれていますが、それらの活動での成果指標には数字で表されたものはありません。多分合計でも1億円ににもならないのではないかと思います。

まだ外材が安いので、日本材では勝負にならず商売としては成り立たないと言うことだと思います。

長野県では、これから間伐を税金を新たに使ってやっていくそうですが、これとリンクして、今年問題となる地球環境に優しい対策の一つとしてのバイオエタノール生産を考えたらどうでしょうか。農業問題でも書きましたが、JAはバイオエタノール生産に力を入れていますので、協力して、間伐材の搬出道路を作ろうと言うことなので搬出してきた物を、エタノール生産設備まで運搬して生産する。

地球温暖化対策は、京都議定書では今年から対応していくと言うことですが、実現が難しい状況のようです。夏の洞爺湖サミットでは、いい加減なことを言えませんので、国を上げての二酸化炭素排出削減対策を打ちださざるを得ないと思います。この中で、バイオエタノールも有力な一つですので、この地方の中核都市である飯田市、しかも遊休農地を抱え、広大な山林を持つ飯田市が率先して手を打っていくことは国としても大変助かる話ですから如何なものかと思います。まあ、上村、南信濃村と合併して膨大な山林が市の中に入ってきたのですから、これをどう生かしていくかを考え出すのは他の人はやってくれませんから、飯田市が考えていかざるを得ないでしょう。

難しいのはわかりきっていますが、地球温暖化防止対策は世界的な課題ですし、これからの世界の中で日本がリーダーシップをとっていくことができそうなテーマですし、膨大な山林の有効利用を放っておけない立場にある飯田市が音頭を取ることは長期的観点からしても重要だと思います。
2008 01/30 08:50:00 | none | Comment(0)
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