2月13日(金)クローズアップ現代で「国vs自治体 基地と補助金をめぐる攻防」と言う放送があったことをインターネットサーフィンをしていて知りました。丁度その日、私も岩国市長選について書きましたので、この放送のビデオを見まして怒りがまた湧き上がってきました。
この放送は、ウィークデイに放送されましたので、見逃している方も多いと思いますので、お知り合いで平和と言う事に関心のある方に是非教えていただきたいと思います。
このビデオを見ますと、国がアメリカ軍や自衛隊の基地を移転したり作ろうとした場合、受け入れる決議をしなければ、従来から支給していた補助金の支給を止めると言うことで(新たな補助金を支給しないのではなく)これを住民の方々が、国防は国の専権事項であり反対決議をしても意味が無いので受け入れた方が得ではないかと言う事になったようです。
その前の住民投票では、9割の住民が反対したそうですが、防衛省、地元の経済界が基地移転賛成の方向で動き、地元を2分する選挙になったとの事。
ビデオの中で、基地移転に反対していた住民の方が最後は賛成に回った苦しい胸のうちを話していました。
これは、私の住む飯田市ばかりでなく、今は基地の無い貴方の町、村にいつこう言うやり方で基地を押し付けられるかわかりません。
反対決議をすれば、夕張のように破綻して他所に出て行くことができる人は良いにしても、逃げ出すことが出来ない人は悲惨です。
こんなことをする自民党公明党政権をこのまま続けると、日本は滅亡するか、軍事大国を目指す昔の日本になってしまうのではないかと思います。
国vs自治体 基地と補助金をめぐる攻防2月13日私が書いたブログ。この記事では、どうして岩国の人たちは基地移転に賛成したのだろうかと言う書き方をしたのですが、この放送のビデオを見てそれなりの理由があったのだなと思いました。
金の魔力には勝てない?水戸黄門を思い出させる岩国市長選