あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2009年 05月 13日 の記事 (2件)
 八丈島〜青ヶ島〜御蔵島間は船がありますが就航率が悪く、青ヶ島行きは50%を切るとのこと、船だけに頼っていると確定的な日程が組めません。それで2ヶ月も3ヶ月も前に旅行日程を組む場合はヘリコプター利用と言うことになります。ただしこのヘリコプターもし当日船が運航した場合は、連絡だけすればキャンセル自由、キャンセル料が発生しないと言うものですので、船とヘリコプター両方を予約しておき、船が運航した場合はキャンセルすればよいのですが、たとえば八丈島〜青ヶ島間ならヘリコプターなら20分、船なら3時間以上かかりますので、船上での時間が長く、余裕のある日程なら良いのですが、余裕の無いときにはその分青ヶ島での観光時間が少なくなってしまいます。 二つの理由で、最初からヘリコプターを予約しておきましたが、ともかく高いです。それでも会社は大赤字で、都からの補助金で成り立っているそうです。ヘリコプター自身が高いですし、9人乗りでいつも満席と言うことではないし、人件費も機長と副機長二人が乗って、各島々にも社員を配置して1日1便か2便の運行を支えているのですから高いのもやむ得ないと思います。 しかしながら、小さな島では港が二つあれば南側の港は荒れていても北側の港は穏やかと言うことがあるそうなので、船の運行率はぐっと高まり、時間はかかっても日程としては確実な日程が組めれるようになると思います。青ヶ島など使っていた港に行く道が崩れてしまったため長らく閉鎖していますが、こういう所にこそ道路特定財源を当てて早期に復旧させてほしいものだと思わずにはいられません。島の観光収入にも大きな影響を与えると思います。
|
http://www.town.hachijo.tokyo.jp/gaiyo/kankou/kankou-top.htmlこの地図は八丈島役場作成の上記URLの地図を説明し易くするため、多数のレイヤーを除いたものです。URLをクリックしてみていただきますと、地図上に多数の写真が見られ、右方には、地図上の番号に対応した観光場所の説明がリンク文字から入れるようになっています。 この地図から分かりますように、八丈島には20ヶ所に及ぶ観光地があり、4番の八丈富士だけでも5番のふれあい牧場の上にある八巻道路まで車で行って、その上は歩きで、外輪山まで約1300段の階段、外輪山を一周し、内輪山まで降りていきますと半日はかかってしまいます。私たちの場合、山登りの日に9番の歴史民族資料館を見ましたがこれで半日。1日に2箇所しか見れませんでした。 島の外周は止まらず走れば1時間半近くで回れますが、途中降りて散策すればこれで半日以上、島南部には温泉が多いですからこれにゆっくり入っているとこれで1時間はかかります。私たちは2日八丈島に滞在しましたがとても全てを見ることはできませんでした。旅好きの息子の話によりますと、じっくり見るなら4日は必要とのことです。 八丈島までの船の就航率がどれだけか分からないのですが、御蔵島などは東海汽船が素通りしてしまう日が何日かあったのですが、八丈島には来ていましたので台風でもなければ就航率は高いと思います。夜中に東京港を出て八丈島に9時半頃着く船を利用すれば、何回かに分けて八丈島を見ることはできると思います。 もし時間とお金の余裕ができたら、今度は船で大海原の中をのんびりと、もう一回八丈島に行き、8番−八丈植物公園、15番−裏見ヶ滝と温泉にゆっくり入って来たいものだと思います。 世の中不景気ですし、世界的なインフルエンザ、この際国内旅行でお金を落とし景気回復に貢献することも大事だと思います。離島の場合日数が天候の具合で不確定ですから、時間とお金に余裕のある定年退職後の世代がご夫婦とか仲間で出かけられたらいかがかと思う次第です。
|
|