お客様から来てくれとの電話を頂いていましたので、昨日お伺いして仕事をさせていただいたのですが、作られているHPの内容がまた故郷を大事にした心温まる内容でしたので皆様にご紹介させていただこうと思います。
そもそも新野と言う所は、長野県の南端にあり、南北朝のころから伊勢当たりの南朝方の人が入り込み古式ゆかしい祭りが残っていて、神社には16紋の菊の紋章が飾られているなど、南朝が正式な皇統であるとする明治政府の決定もあり勢いがあるのだと思います。
ここの盆踊りは国指定無形民族文化財日本三大盆踊りの一つだそうで、今年は8月14日から3日3晩あさ9時から翌朝の5:00まで踊り続け、17日に神送りなどの神事をして終えるそうですが、熱気にあふれかえっているようです。
私は田舎の長男で、お盆にはご先祖様をお迎えして墓に送るまでの期間は私の田舎に帰っていなければならないので見たことがないのですが、以前、道の駅のリポーターをさせていただいていた時、売店の人達にお聞きした話では、盆踊りや雪祭りの話をしますと途端に目の色がキラキラと輝きそれは楽しいというのです。
朝5時まで踊っていたら翌日仕事にならないのではないかとお聞きしたら、眠いには眠いけれどこの期間はみんなが同じ状態になるので苦にならないとのことでした。
同じ阿南町の和合と言う所のお祭りに阿南町社会福祉協議会様、写真クラブ様主宰の撮影会を取材させていただいたのですが、どこからこのエネルギーが出てくるのか不思議なくらい熱狂します。
盆踊りの方は、阿南町誌を読みますと、この盆踊り大会で若い男女が公認で結ばれると言う話が書いてありましたので、そんなことも理由になっているのかとも思います。今年は母が飯田に来ていますので、私の祖先のお迎えとお送りの日には私が帰って済ませ、こちらのお盆の様子を見てみたいものだと思っていますがまだ未定です。
あちらこちらのお祭をこのようにしてHPに書き残しておいてくれたら、貴重な財産になると思いました。お盆の期間できましたらおいでください。
今日ご紹介するHPの一番下に宿泊所の一覧もありましたので参考にしてください。
国指定 重要無形民俗文化財 日本三大盆踊りの一つ
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