あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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一昨日、新野から仕事の帰りに、ちょっと回り道をして下条村経由で昼神温泉によって足湯を見て入ってきました。
天龍峡の足湯はまだは行ったことがないのですが、この違いは、昼神温泉には足湯の前にきれいな石畳の駐車スペースがあり、足湯も駐車も無料でした。
それに対して、天龍峡は天竜ライン下り会社の500円の駐車場と、足湯代金100円の合計600円が必要となり、これなら普通の温泉に入ったほうが安くつきます。龍峡亭の温泉なら100円足して700円ですがこちらのほうが入った気がします。
足湯ができるまでは、無料で停めれたのですが、どうも足湯ができたので、ライン下り会社が有料にしても車を停める人もでてお金になりそうだと判断したためだと思います。しかしこれではせっかく作った足湯が無駄になりそうな気がします。
大きさは天龍峡のほうが大きく倍ぐらいあるのではないかと思います。熱さは天龍峡は入ったことがないので判らないのですが、昼神は熱くて5分と入っていられなかったです。飲むこともでき、フッ素入り温泉に付き大人、子供どれくらい飲んでよいとの表示も出ていました。天龍峡の温泉も飲めるのですが、昼神はかけ流しで飲料のお湯がそのままトヨで浴槽に注ぎ込まれていてとてもきれいでした。夕刻でしたが、若いカップルが後から後から旅館から流れてきているらしく賑わっていました。車で来るカップルも多く浴槽が小さいので待っている人も出始め、私は熱くてたまらないので席を空けて出てきました。
天龍峡の場合、リンゴも浮かせたデラックスなものですから100円は問題ないと思うのですが、500円出さないと車を停めておく所がないのですから、これは致命的な問題だと思います。もしあの足湯を生かそうと言うことなら、駐車場の敷地をライン下り会社から譲ってもらうか、買い上げないと多分今年中にも効果がないと廃止になるのではないかと懸念されます。
天龍峡のことを考えますと、この船会社が港を上から来る船会社と共同運営してくれたり、今まで無料だった駐車場を今まで通りに無料にしてくれるなどで協力してくれたら天龍峡の賑わいに貢献できると思うのですが残念です。全てお金が絡んできますので、そう簡単にいかないこともあるのでしょうが。
飯田市も相当なお金をつぎ込んでいるのですから、どこにお金を使えば生きるのか現場を良く見て、じっくり考えて使って欲しいものだと思います。
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