あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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日本農業新聞に、農水省発表資料として地球に優しい食料の順番が載っていました。
それによりますと、生産から消費、廃棄処理するまでに使われるエネルギー消費量が米1kgで6,330Kcal、パン9510kcal、めん類15,040kcal。
これを米を1として比で表すと、米1:パン1.5:麺2.4と言う事になるわけです。
この内訳を、生産、加工、流通、家庭、し尿処理に分けて見ますと、パン、めん類共に加工、流通で消費が多く、それだけ炭酸ガスの排出量が多くなっているとの事です。
パンやめん類は原料が輸入に頼っているわけですから、これから高騰は目に見えていますし、日本は米あまりで困っていることから、お米を食べる家庭が増えますと、日本の農業を守る事にも地球温暖化防止にも役立ち一石二鳥と言う事になります。
妻に聞いたところでは、忙しい時はパンがサンドイッチなどで済ませられるので都合はよいし、小さな頃から食べているのでどうしても食べたくなる時があるそうです。確かに私も単身赴任していた時には、残業残業で、外食では手っ取り早いめん類をサッとかきこんだり、明日の朝の食事にとパンを買って帰ったものでした。
よほど美味しいお米でないとおかずが必要になりますので、お米は手間がかかるのですが、これからの日本の食、地球温暖化防止のためにはお米を食べたほうが良さそうです。皆様お米を食べましょう。
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