あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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左手を見上げると、天まで届くかと言う所に牧場が開かれています。遠く平安時代から営々と築かれたこれらの資産を守るには人間しかできないのですが、今は外国産に押されてとても農業や牧畜では家族を養うことはできません。昨日の話しですと、毎年50人が減少しているとのことですから単純計算では、後28年で大鹿村の人口は0ということになるのですが、一定の人口が維持されなければ集団移住ということになりますから、10年から15年くらいの間にしっかりした手を打ち対策が実施されて成果が目に見えたものにならないと、20年後には集団移住ということになる可能性があります。この時村の人口は400人、あの広い大鹿村を到底維持できる人数ではないと思います。中央部へ集中して生活することは可能だと思いますが。今日は天空の牧場をご紹介します。
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