あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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毎日パソコンの前に座っている生活から、6日間パソコンがない生活に変わって良かったのは、もちろん気分転換ができたことです。島では新聞も飛行機やヘリコプターが着くまでは昨日夜目を通した古いものしか見れませんし、テレビもチャンネルが数少なく、青ヶ島などでは背景に岸壁の波の状況を写し、時期遅れのテロップを流し続けていて、電波が弱いせいだと思うのですが鮮明な画像は見られませんでした。
こういうところがまた良かったのだと思います。行く前に数日考え込んでいて前に進まなかった仕事が、帰ってきて2日間でスムーズにいってしまいました。私は思い込みが強く、数日間の空白がその思い込みを解除してくれたのだと思います。そのおかげで次の仕事にチャレンジする余裕ができました。
また前からの課題であった、シーサーブログを利用したグルーウェアーを実際に使ってみるとことができました。私たち夫婦には87歳の母がいるのですが、旅行中に母に何かあった場合や、子供たちでも緊急に連絡を必要とすることがあった場合、また旅行に関するアドバイスをもらう場合、計画の段階からスケジュールと旅行中の連絡先を知らせておかないと困る場合が予想されるので、計画の変更のたびに変更事項を知らせなければならないのですが、グループウェアを作っておけば、見るだけでも良いですし、アドバイスがあれば、そこに書き込んでおいてもらえるわけで、実際作ってみました。
運用してみたところ、実際には相手側からはメールや電話で意見をもらいましたが、慣れてくればブログを使ったグループウェアを使ってくれるようになると思います。実際島では携帯が使えないところが多く、緊急時の連絡は宿泊先や、利用している交通機関に電話して伝言してもらうしか方法がないのです。計画は最終的に決まるまで宿泊先を含め何回か変わったのでもし実際に緊急事態が発生した場合は効果があったものと思われます。
使ってみると良くわかるということは当たり前ですが、家族グループウェアのブログに、私のブログから入って追加記事を書くなどしてみましたが、私が現役の頃会社で使っていたグループウェアよりか使い易かったです。
これからの社会、何をするにしても情報やデータの共有でスピードと、質の良さが重要ですが、今の日本ではまだまだ遅れていると思います。大きな会社でも、社員間の情報のやり取り、共有化が進んでいなかったために、先の見通しを誤ったり、社員一同のシナジー効果を発揮できなかったりで苦しい現状に陥っている会社が多いのではないかと思います。
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