上記写真は、東京都八丈島支庁HP写真を参照させていただきました。
実際この港に入って見ますと、コンクリートで固められた要塞のような感じです。黒潮の力が強く、八丈島を出港した船が接岸できないこともあるそうです。運行率が50%を切ることもあるそうですから、安くて安定した旅の計画が立ちにくいのが難点です。将来バイオエタノール生産が盛んになってくれば、地熱を利用するために大量の原料とバイオエタノールを運搬する必要から、もっと大型の港にして、島の反対側の大千代港も復旧する必要に迫られることでしょう。
日本のエネルギー供給の面から将来が楽しみの青ヶ島ですが、今は観光面では年間数百人程度のことのようで少し寂しい島です。けれども旅行することによって得られることは多い島ですので、団塊の世代、学生さん時間に余裕が取れる方々にはぜひともお勧めのところです。私が参考にしたホームページをご紹介しますので、皆様方もぜひご覧になっていただきたいと思います。見るだけでも楽しいです。
青ヶ島<交通と宿泊>・・・青ヶ島役場総務課
東海汽船時刻表・・・インターネット予約は2割引
ANA東京〜八丈島1ヶ月先予約(7月25日で検索しました)・・・インターネット予約使え最大45%引き
なお八丈島でレンタカーを使われる方は、フリーダムレンタカーでインターネット予約で繁忙期を除き現金支払いで、30%引き、1日100km走ったぐらいではガソリン代が浮きます。
青ヶ島の暮らしをブログで綴っています。
青ヶ島ブログ 青ヶ島の日々の天候、船の様子が綴られていて、三宝港の写真も大きく見ることができます。
青ヶ島に暮らす・・・ 縁あって青ヶ島に暮らす主婦の方のブログです。女性らしい視点から書かれていて安心して読んでいます。
島ぐらし雑記長 子育て中の主婦の方のブログ
そのほかにもあるかと思うのですが、私が見たのはこれくらいです。
地方のお店でも個人でも、HPやブログでお店やその地のことをご紹介いただければ、私たちのような物好き者がリンクで多くの方々に紹介するので、独自のブログで集めるよりより多くの人たちに読んでいただける結構可能性が高くなり、芋づる式に読者が増えていくのではないかと思うのです。今回お世話になった宿は、「あおがしま屋」と言う宿でしたが、HPが無いので残念ですがご紹介できません。宿の女将さん、私もブログを作りたいと言っていましたが、なにせ東京から358kmの絶海の孤島。こういったご要望にこたえて、島役場がすでにブログを作っている人たちを講師に講習会でも開き広めていけば、下手な観光チラシを作るよりかはるかに安い費用で宣伝効果があるかもしれません。
青ヶ島のご紹介を終えるに当たり、(昨日妻が非常に疲れたので、南信濃の温泉に行きたいと言うので、かぐらの湯と言う温泉に行って来たのですが)途中の上村、南信濃の山々を眺めて、急峻な山々、青々とした森、鳥の声(青ヶ島はウグイスの声が特徴的でした)似たところは多いのですが、唯一違うのは青ヶ島は地熱、こちらは水の豊富さでした。それぞれの良さを生かして共通的に発展のための資源としては豊富な植物を生かしたバイオエタノールの生産かなと思ったりもしました。そのためには、日本のエネルギー政策を変えていないと実現しません。しかしながら、政策の変更は多くの国民と多くの国民に指示され監視された政党が生まれ育てれば良いことなので、近い将来変更は可能になってくるのではないかと明るい展望を持ってやっていきたいものです。