あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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昨日は名古屋で法事があり久々に高速バスを利用して行ってきました。自分が運転しなくて良いですし、乗用車と違い座席が高く周辺の風景をじっくりみて思いましたことは、高速道路沿いの山々はほとんどと言っていいくらい間伐などの手入れがされていません。これでは大雨が降ったら今年の北九州地方の二の舞です。高速道路沿いでは無く対面に見える山々の様子を見ても全くと言ってもよいほど手入れがされていません。
また、地図を見ますと名古屋に近いと言うこともあって、ゴルフ場も各地にあります。このゴルフ場も集中豪雨の時などは雨水を地下に溜める機能が低下し周辺に土砂崩れを引き起こします。そして危険な地域にゴルフ場を作ったことには目を瞑り、やはり砂防ダムは必要だと言ってダム建設を行い、高速道路や国道を作ってもその周辺の山々はほったらかしで、集中豪雨で山が崩れたらやれダムを作れと言うことになって、土建屋さんは建設で儲かり、災害で儲かると言う構造が出来上がって政治家と官僚がこれに食いつき日本の政治が行われてきたのですが、いよいよこの構造にも終わりがくるかどうか。
日本の高速道路は山間地を走っている物が多いですから、丁度今900万人と言う失業者と企業内失業者がいるのですから、不況が長期化するようならこれらの人にお願いして、手が入らず放置された山々の手入れをするということが、日本の国土を守ると言う意味で価値があると思いました。
また、高速道路1,000円均一のことも、かなり問題があることを確認しました。中央道下り線は瀬戸辺りから恵那山トンネルまで渋滞でのろのろ運転。上りは東名高速から小牧ICまでのろのろ運転。1,000円で乗っている人はやむえないにしても、営業用のバス、トラックはいい面の皮と言うところです。これでは自民党公明党の票はかなり落ちるのではないかと思ってしまいます。
しかし今回初めてインターネットで飯田と栄往復券を買ってみたのですが、確か直接買いに行くと5%割引だったような気がするのですが10%割引。大変儲かったような気がしました。つい先ごろまではカードによる決済ができなかったのですがどんどん進化して来ました。割引料金も大きいですが、電話で予約して現金を持ってバスターミナルに行き券と交換と言う手間が無くなり、通行券は自宅のパソコンで印刷するだけでよいので時間の大きな節約にもなりました。
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