あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
私が考えるに、不登校児が多いということはその地域の社会環境が悪いと言う証拠だと思いますので、観光立県長野県を考えると、小学生でワースト1、小中学生を合わせるとワースト2。この状況が続くようなら、とても観光立県などと言うことは無理な話だと思いますので、信毎8月7日一面に載っている資料の基づき考えました。

小中学生を合わせて、不登校生の少ない県は、宮崎県8.3人/1,000人、秋田県8.8、福島9.4、愛媛9.5、北海道9.7、−−−−、長野14.2、神奈川14.5。平均は11.8。ベスト5を見ますと、都市圏ではなく長野県と変わらない普通の件のように見えます。ちなみに東京10.9、大阪12.1、愛知県9.5、京都11.8。

社会現象は複雑な要因が絡み合って現れますので、本来なら田口メソッドのような実験計画法で調査、分析しないと総合的な判断はできないのですが、直感的な私の意見を述べて見たいと思います。

まず都会だから悪いと言うことではない。神奈川県を除いて、東京、大阪、愛知などを見ますと悪い方に集まっていないことからそう言えると思います。学力テストで1位だった秋田県が、不登校率でも少ない方から2位と良い位置につけていて、学力テストの時中山さんが、日教組の強いところは、学力が低いと言って秋田県を見ればそんなことは無いともめたことを思い出し、日教組組織率との関係を見たのですが、北海道のように強いところが不登校率でも良い数字を出していますが、山梨県がワースト6位だったり、神奈川県がワースト1位だったりして全く関係なさそうです。総合的な調査分析をしてもらいたいですね。

いくら弱小観光地が頑張ったところで、その地域社会の大元が不安定なところでは家族連れで遊びに来てもらえるなんてことはないのですから。明日から長野県について私なりに考えて見たいと思います。
2009 08/10 07:30:30 | none | Comment(0)
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