あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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今日は、世界に冠たる龍淵寺観音霊水で一躍有名になった南信州飯田市南信濃で、以前から南信濃の活性化を検討していた、愛知大学文学部教授(地理学)藤田佳久先生より構想の発表がありお聞きしてきましたので骨子をご紹介します。
南信濃を含む遠山郷はその歴史的経過から、支配者によって鎖国的な時期があり江戸時代中ごろから鎖国的状態が弱まり、そのため、遠山の人たちは秋は信仰の高まりもあって、秋葉街道が賑やかくなり、村外からも多様な神様を勧請しているのが特色となっているとのこと。
先生の紹介では、秋葉様、山住様、豊川稲荷様、愛宕様、その他多く、ほとんどが村外の神仏であり、種類も多いとのこと。これらの神様仏様めぐりのコースをご提案では8コース作り、いろいろの手段で宣伝したらどうでしょうと言うものでしたが、さすが大学の先生だけあってよく調べられていてビックリしました。これからは安らぎを求めて多くの人が旅をするので良いでしょうとのことでした。
終りに商工会の方々のこの企画推進の係りを作って推進すると言う決定があり懇親会に入りましたが、やはりこう言うプロの方の力は大きいと思いました。私も南信州の宣伝をしている者として参考になるところが大でした。
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