あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
以前から私の仕事の3時間分を、86歳の母に手伝ってもらおうと計画し、1時間分はできるようになったと書きましたが、一昨日より2時間分の手伝いの仕事に着手してもらえ出来るようになりました。

前にも書きましたが、何が大変かと言って、アルファベットを学んだことが無いのでIDやパスワード入力、またアルファベットで書かれたアイコンやリンク文字の意味が分からず複数のブログでは意味が同じでも表現する文字が違う場所が違うと言うようなことで応用が簡単にできないなどがありました。

こういう時、私が現役の時に約3ヶ月弱かけてのホテルで泊り込み合宿とその後の実務での経験が非常に役に立ちました。

母はもう86歳、義務的な仕事は嫌だと思いますので、ゆっくりと、手持ち無沙汰で困るときにやってもらうだけで良いと思い頼んだのですが、最初1時間分を頼んだだけでもバッチリでそのお蔭で、私が今まで手が着けられなかった事ををできるようになったり、知らなかったことに着手できたり大変な力になっています。

母に教えたことで、母に試験台になってもらい、ご老人やアルファベットを知らない人たちにも教えることが出来るようになり、教え方も独特な方法を編み出すことが出来、感謝感謝です。

また母にとっても、今までは9時か10時まで寝ていましたが、仕事を頼むようになってからは7時半ごろには目を覚ますのか、最初は頻繁に作業の確認電話があり、2ステップになってからでも8時半頃にやってみたが良いか心配だから確認してくれと電話をくれます。

母は86歳にもなって息子の仕事を手伝えて、100歳までも頑張って欲しいと言われる事はたいへ幸せだといっています。実際早く死んでくれたほうがいいと言われるご老人もいるとのこと。一般の農業家や商家なら歳を取り力仕事は出来なくなってきても、パソコンやインターネット活用の部分なら力は要らないので稼業に役立つなら、人件費が一番大な今それこそ大助かりになりますから、大切な戦力として大事にされることは間違いないと思います。

農業や商業では、隠居して第一線から身を引けば新しい機械や商売の方法が後から後から出てきてそれについていけなくなってますます孤立してしまうこともあると思いますから、ゆっくりでもいいので力の要らないパソコンを使った仕事があるのであれば頼むということがご老人が少しでも長く戦力として働いてもらえる武器になると思います。

郵政民営化で、特定郵便局長が端末機を操作できず廃局にしたという笑えない話がテレビで報道されていましたが、こういう場合はそれこそ村落にとってインフラが消えると言うことで一農家、商店の話ではなくなります。

これらのやり方については、今後ほったらかしにしてありました私の商売用のブログを使ったホームページの中でご紹介していきたいと思います。
2007 10/28 07:11:31 | none | Comment(0)
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