黒川温泉で見る、生まれてはじめての朝日!
なんて清々しいんだ☆

・・・はい。うそです(汗)
空は灰色。
周りは雨。。
辺りは薄明かり。。。
まさに、今の私の心のよう(泣)

まぁ、これから朝風呂に行く予定なので、雨であろうと
暗かろうと関係がないんですが。
注)気分はへこみますが。。。

なんてことはおいておいて、久しぶりの黒川温泉に
行きましょう♪


前回に来たときは1500円の温泉手形を買って3箇所を
回ったのですが、今回は”共同浴場”のみですごします!
朝の9時だから空いてるだろうな〜と思いつつドアを
開けると、案の定がらがら〜☆
先客が2名いらっしゃいましたが、穴湯は一度に10人は
入れる広さなので、何の問題もないです♪


  橋から見た穴湯

と言うことで、さっそく入り。。。
かけてストップ!
何と言うか、いわゆる”熱い!!!”

先に来ていた人に、奥は熱いからやめておいた方がいいと
言われたのですが、”広い方がいい!”とか言う思いで
奥のお湯が出ている所に突っ込んだのは失敗でした(泣)
やっぱり、地元の方の忠告は聞かないとダメですね〜。

注)穴湯は、朝一は熱くて入れないことがあるので、
  最初に入る人は服を脱がずに温度を確かめて水を
  足すのが習いだそうです


と言うことで、地元の方の近くでおとなしくお湯に
浸かります。
いや〜。さすがに地元の方が温度調整をしただけあって、
程よく暖かい。冷えたからだがどんどんと温まります♪
ただし、このお湯、最初に入れなかったことからも
分かるとおり、結構熱いです。なので、長時間入って
いられませんでした(泣)
20分ほど入っていると熱くてたまらなくなるので、
お湯からあがって10分ほど休憩。
そんな事を2時間くらい繰り返していました☆

私よりも先に入っていた方は20分ほどで帰ってしまい、
残りの2時間弱はまさに貸切♪
体が慣れてくると奥の熱い方まで行って、5分ほどで
ゆだったり、源泉にさわって本気でやけどしそうに
なったりと、ゆっくり、じっくりと思うがままに黒川の
湯を感じました☆


そうそう。大事なことを忘れてた。
ここのお湯、外を通る人の半数くらいが”中をのぞいて”
行くんですね〜。おまけに、人が入っているのを見て
馬鹿みたいに騒いでいく若者とかも来るし(汗)
お湯自体は無色透明であまり臭いもなく、かなり個人的
には評価が高いのですが、黒川温泉が混雑している
ときは心安らかに入っていられないかもしれません(泣)
私のように、一人で貸切&平日でほとんど人がいない
時は最高に安らげるんですけどね〜。
もったいない。

あとは、ここは”混浴”らしいのですが、基本的に人が
こないので、混浴も何も関係ないのかと。
それにしても、混浴でここまで人が来ないというのも
珍しいな〜。
長野辺りの混浴だと、放っておいても4,5人は入っている
のに。
まぁ、健全な混浴なのでしょう!


温泉から出た後は、ゆっくりお昼寝でも☆
なんて半分以上本気で考えていたのですが、そんな事を
したらあまりにも自堕落な自分に嫌気が差しそうだった
ので、重たい体を引きずって阿蘇山に向かいます。
注)雨ですが。。。

って、本当は、今回のたびの一番の目的は阿蘇山の火口
を見ることなんですよ。
私は阿蘇山に過去2回来ているのですが、”火山ガス”や
”濃霧”のせいで2回ともロープーウェー乗り場でUターン
だったんですよ。
なので、火口見学に3度目の挑戦です!


黒川温泉から阿蘇山の火口まではだいたい50キロくらい
ですかね?途中でどこにも寄り道をしなければ、1時間半
くらいで着きます。
んで。黒川温泉を出発したときには霧雨程度に降って
いた雨も、阿蘇山に向かうに連れてやみ、空には雲が
薄くなっているところも見られたり♪
これならば傘なしでも歩き回れる〜☆

なんて思っていたのが間違いでした。。。
阿蘇山周辺、”大濃霧”(泣)
もうね、視界が20メートルくらいしかないんですよ。
前を走る車の前半分は見えなかったし(汗)
これじゃ、火口までたどり着いたとしても、何にも
見えないかもな〜(。。)
って、普通の人だったら、この霧では山頂まで行け
ないと気がつくのでしょうね。。。
はい。おばかさんでした。

山頂手前のロープーウェー乗り場まで行ったところ、
”濃霧のため運転中止”(汗)
車専用の有領道路も、”霧のため通行止め”(泣)
結局、観光バスなく、観光客もほとんどいない
ロープーウェー乗り場の売店で、”無駄に”ウィンドウ
ショッピングを楽しみました。。。
って、こんな人がいない状態でもお店を営業している
地元の人の商売根性にお疲れさまと。


ってことで、結局3回目の阿蘇山トライも見事に”撃沈”
し、泣く泣く阿蘇山を後にします。

どうでもよいですが、”泣く泣く”って書いて
”しくしく”と読んだ私は、真性のおばかですね〜。。。

今日はもう一度黒川温泉に入りたかったので、再び
もと来た道を戻ることに。
途中に阿蘇山名物の放牧(牛)と放牧(馬)がいたので
写真を撮りつつ、”このまま戻るのももったいないな〜”
ということで、大観峰を経由して帰ることに。
大観峰とは、阿蘇の外輪山の鼻(飛び出た岩)のなかで
一番大きなものなのだとか。
景色に期待しつつ、ゆっくりと向かいます。


   阿蘇の地牛

ちなみに、阿蘇山のロープーウェー乗り場から大観峰
までは、だいたい30キロ弱かと。
ゆっくりと走っても1時間ほどで着きます。
ちなみに、この辺りの道は観光バスがやたらと走り
回っているので、たかだか30キロ程度の道のりでも
1時間弱はかかると思います(時間次第?)。

(だんだん書くのが面倒になってきた(汗))

大観峰は外輪山の中でもちょっとだけ飛びぬけた
場所だけあって、かなり見晴らしが良かったです☆
本のちょっぴりさえぎるもの(土産物屋とか)が
ありますが、駐車場を離れて陸の上に上れば、ほぼ
360度見渡せる眺望が広がっております♪
ただ、風をさえぎるものが何もないので、嫌でも
かなりの風にさらされますが(汗)

外輪山の尾根の部分って、実はかなり幅があるみたい
なんですよ。上から見ると、陸が波打っているようで
面白い!
私は、こういった(無駄に)だだっぴろい空間が
大好きなので、どこまででも続く外輪山の尾根と、
外輪山に囲まれた田んぼの世界に釘付けですね〜♪


   大観峰の碑


   阿蘇のカルデラ


まぁ、上のような小さな写真では何も伝わるものが
ないと思うので、興味をもたれた方は実際に行ってみて
くださいな。


大観峰で阿蘇の景色を堪能した後は、南小国の
スーパーで夕ご飯(馬刺と地鶏のたたき)を買って、
再び黒川温泉に戻ります。

ここでちょっとした余談ですが、阿蘇の北側は馬刺の
値段が全体的に高い気がしました。
南小国では、100gで500円くらいが相場でしたね〜。
阿蘇の南側(高森、高千穂方面)では、100gで300円
程度なので、この違いは何なのかと。
鳥肉の値段は100gで80円程度なので、お財布にも
やさしい価格でした♪

でもでも、1000円で馬刺と地鶏をおなかいっぱい
食べられるなんて、”産地”はいいですね〜☆
阿蘇に限らず、いろんな”産地”を回ってみよう♪


この後は、穴湯でもう一回体を温めて、夕食を食べて
お休みです。
2回目の穴湯は17時から19時までいたのですが、
入ってきたのは地元の方が2名のみ。
それも、この2名が最後に戸締りをして営業終了(汗)

1日で4時間くらい入っていましたが、4時間で地元の
人が4人(実質的なお客さんは2人)しか来ないなんて、
”これぞ秘湯”って感じですかね〜。
お湯を独り占めするのには、最高の場所でした!!!

ということで、今日は20時に就寝です。
温泉に入って、ちょこっとだけ観光して、好きなだけ
寝る。
まさに私の求めていた旅行がここにあり(おぃ)
2006 11/20 22:29:55 | 旅行 | Comment(0)
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