現在、子犬は2匹になった。
子犬が里親さんのところに貰われていくのはやっぱり寂しい。まだ2ヶ月にはなっていない子犬たち。
母犬は子犬が初めて小屋から外へ出始まるとすぐ最初の服従体制の伏せを教え始める。
教えると言っても、はために見ると母犬が前足で押さえつけて子犬を鳴かしてるような感じだ。
何度か繰り返すと母犬が近寄っただけで子犬は伏せの姿勢をとるようになる。
その後、母犬は次の服従体制の仰向け腹見せ姿勢を教え始める。母犬は自分の前足を子犬の前足の後ろ辺りに入れて子犬をひっくり返し、後は自分もひっくり返って子犬を仰向けのまま押さえつける。
一度に3匹くらいはまとめてひっくり返しておいて、すぐ起き上がったりするとまた押さえつけられる。
たぶん、こうすることで子犬は服従体制をこの時期に母犬から学ぶのだろう。
実は母犬であるうちの犬は捨て犬だったせいか、人前で仰向け腹見せ姿勢をほとんどしたことがない。それでも自分の子には教えられるのだから、母親になるってすごいと思う。
子犬たちは離乳食では飽き足らず母犬と同じものを食べるようになったものの、あいかわらずお乳もしっかり飲んでいる。
こんな状態で里親さんのもとに行ってしまって大丈夫なのだろうか・・・と思っていたら、1番先に貰われていった子の里親さんから全然食べないし、人がいないと鳴きどおしで・・・と電話
![](http://www.bany.bz/img/face/smile08.gif)
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子犬の今の小さくて可愛らしい時期に欲しいのはわかるけど、やっぱりもうちょうと親離れ子離れしてからがベストには違いない。
これからまだまだ母犬が子犬に教えていくことがあるのかもしれないし・・・。
にわかパピーウォーカーも結構勉強になる。