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2007年 12月 15日 の記事 (2件)


米国投資家、ジム・ロジャーズ氏による、米リセッションに関するおもいっきりショッキングな見解のニュースがはいってきた。
米国はすでにリセッション入り、ドル空売り、中国への移住計画といった内容が交錯する。まともにとるべきか、投資家策士としての意味深な情報投下なのか、考えさせられる。



ジム・ロジャーズ氏:米リセッションは世界を駆けめぐる−CNBC
12月14日(ブルームバーグ)
投資家ジム・ロジャーズ氏は14日、米経済専門局CNBCとのインタビューで、米経済は既にリセッション(景気後退)入りしているとの見方を示すとともに、米国のリセッションは全世界に影響をもたらすだろうとの見解を示した。

同氏は「米国のリセッションは世界を駆けめぐり、中国の一部にも及ぶだろう。
ただ、中国経済の多くの部分は米国のリセッションについて知らないままに終わるだろう」と語った。同氏はニューヨークの自宅を売却し家族とともに中国に移住しようとしている。

同氏はまた、ドルを空売りしているとして、「ドルは英ポンドと同じ道をたどり、世界の準備通貨の地位を失うだろう」と述べた。
2007 12/15 17:53:33 | 投資・お金 | Comment(0)
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オラの目から見て、COP3以降10年間、実質的な進展がみられない、COP、今年もまた、画期的な展開なく、終わっていきそうな気配。原因は、米国の時間稼ぎ的な抵抗。大国米国が比準さえすればとっくに批准されているはずの京都議定書も実質的には棚ざらしのまま。こうしている間にも地球は病み続けているのに・・・。



削減目標、折衷案を検討・温暖化防止バリ会議

 【バリ=古谷茂久】地球温暖化対策を話し合うためインドネシア・バリ島で開いている国連気候変動枠組み条約締約国会議は14日、温暖化ガスの排出削減目標を中心に協議した。数値目標の設定をめぐり対立する米国と欧州連合(EU)の折衷案を検討。同日夜、気候変動条約のデ・ブア事務局長は「交渉は暗礁に乗り上げていない。双方が歩み寄っている」と説明した。さらに交渉を続け、15日の決着をめざして最終調整を進める。

 紛糾の原因は当初の合意文書案に盛り込まれていた「先進国は2020年までに温暖化ガス排出を1990年比25―40%削減する」との文言。米国は「具体的な削減量は今後の交渉で決める」(代表団)と主張し、数値目標の設定に反対した。インドネシアは14日午前に問題の文言を削った新たな文書案で米国への配慮をにじませた。 (日経サイト)



2007 12/15 06:02:39 | Eco | Comment(0)
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