まず、禁煙を始めても、
すぐに挫折してしまう人は、たくさんいると思います。

その理由としては、
・いつも口にくわえていた煙草がなくなり、口元が寂しい
・何となく、イライラ・ソワソワしてしまい、耐えられない
・タバコを吸うという日常的な動作がなくなり、手持ち無沙汰になる
などがあげられると思います。

また、禁煙が長続きしない理由は、他にもあります。
それは、禁煙しても、すぐに効果が表れにくいという点です。

禁煙の効果が表れるのは、
禁煙を始めてから5〜6週間かかるとされています。
ということは、禁煙を開始してから1ヶ月以上は、
効果を実感できないことになります。
(もちろん、個人差はありますが)

直ぐに結果が出ないことを、コツコツやるのは大変です。
そのため、禁煙を途中で諦めて、
残念ながら、挫折してしまうという人が、
たくさん出てくるとのことです。

まずは、
禁煙の効果を得るためにも、
1ヶ月は我慢をするということを、心に強く念じておきましょう。
この時期さえ乗り越えてしまえば、後は楽ですし、
ここを乗り越えてこそ初めて、
禁煙の良さを実感することができると思います。

私も、この時期が一番厳しかったですね。
私の場合には、3週間くらいで、
「のどの調子が良くなったかな?」と感じるようになりましたが、
やはり、はじめは、何とな〜く手持ち無沙汰でした。

さて、次に、
たばこをやめる手段について考えてみたいと思います。

それは、
大きく分ければ、減煙という方法か断煙という方法になります。
私の場合は、断煙で禁煙しました。

減煙とは、
少しずつタバコを吸う量を減らしていくというものになります。
例えば、薬を服用している時に、
徐々に服用量を減らしていくというのと同じ考えですね。

しかし、
たばこの場合、減煙で禁煙するのは難しいと言われています。
あくまでも、本数をコントロールするのは自分ですので、
ついつい誘惑に負けてしまって、
すぐにもとの本数に戻ってしまうことが多いからです。

ですので、
「絶対に禁煙したい!」という方には、断煙をオススメします。

減煙に比べると、禁煙成功率は格段に高くなるようです。

ただし、
「今日から禁煙だ!」と決めたら、
1本も口にしないという、鉄のような強い決意が必要です。

また、
喫煙していた期間が長ければ長いほど、
禁煙は難しいと言われておりますので、そのような方の場合、
減煙の方法では、ほとんど禁煙できないと思います。

ただ、これは繰り返しになりますが、
減煙・断煙のどちらの方法で望むにしても、
強い意志を持って禁煙に立ち向かわなければなりません。

禁煙を続けていけば、そのうち必ず体が改善されていきますので、
それを実感することができるまで、とにかく頑張りましょう。
2009 05/23 19:40:27 | 禁煙のススメ | Comment(0)
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