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2008年
8月24日(日) サザンオールスターズの30周年ライブをWOWOWで見た。 18:00〜完全生中継があったので、楽しみにしていたのだ。 春に無期限活動停止を発表しているので、今回はもう出し惜しみなし!の 在庫売り尽くしセール!みたいなセットリストになっていて、圧巻だった。 本編だけで42曲。さらにアンコールが4曲。全46曲は凄いです。
ファンへの感謝と、それを精一杯伝えようとするサービス精神が伝ってきて 部屋で見ていても嬉しくなったし、楽しかった。 最新シングル「I'm Your Singer」ではメンバー全員でエグザイルみたいに 踊りながら、しかもさりげなく、病気療養中の野沢秀行が加わっていて、 この曲だけメンバー全員揃う、というニクイ演出が良かったな。
ひとつだけ、う〜ん・・・と思ったのは、全体の流れというか構成。 曲をたくさん詰め込みすぎて、ちょっとしんどいな・・・と感じたよ。 メドレーみたいに演奏をつないで、曲が進んでいくところがあって、 そのコーナーが長いうえに、しかもひとつじゃないから、 ひと息つく間がないし、緩急やメリハリも伝わりにくくなっていたと思う。 トークやメンバー紹介で場面転換していたけど、人気曲がどんどん続くし、 お客さんは、楽しみながらも少し窮屈なしんどさを感じていたのでは?。 もう少し曲数を絞って、メドレーはひとつだけ作って見せ場にして、 あとは1曲1曲をしっかり聴かせていく・・・としたほうが、 もっともっと良いコンサートになったはず。 それだけが気になった。 惜しいなぁ〜。
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