カテゴリ[ 五月人形の購入と修理 ]の記事 (4件)
五月人形は、職人さんによって作り方が異なるので、五月人形の修理を専門的に行ってくれるサービスは少ないです。五月人形の修理や交換などは、五月人形を購入したお店に相談するのが良いでしょう。お店が、五月人形を製作した職人さんに依頼し、修理をしてもらいます。古い人形など、どこの店で購入したかわからないものや、そのお店と取り引きしていない職人さんの五月人形を持ち込んでも、完璧に修理できないため、断られる場合もあります。部品の交換についても同じです。
修理を依頼する時期は、お節句が明けた後、来年のシーズンまでに修理できれば良い、という気持ちでお願いしましょう。職人さんは、夏の終わり頃から冬場にかけて、ひな人形や五月人形の製造のため、大変忙しくなります。そのため、修理などは、後回しにされることがあります。
鎧兜についても、購入したお店に相談してみましょう。ほとんどの部品が、交換するだけで直りますが、飾り台や屏風に付いた大きな傷は、職人さんに依頼するので、修理代は、新品を購入するのと同じくらいになります。すり傷くらいなら、研磨剤を布に付けて磨いて、家具専用ワックスを塗れば、ほとんど元通りになります。
どこのお店で購入したかわからないけど、どうしても修理を頼みたい場合でも、修理をしてくれる人形店もあります。一度、近くの人形店に聞いてみると良いでしょう。思ったよりも、修理代がかかってしまう場合もあるので、事前に、修理して欲しい部分の写真を撮って人形店に送り、納得した上で、修理を依頼すると良いです。また修理は、手作業で行なうので、ものによって、修理期間が半年〜1年近くかかることもあるので、早めに相談しましょう。
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秀光人形工房は、手作りのお人形を、できるだけ低価格で販売しています。それでは、秀光人形工房のとってもかわいい五月人形の小物を紹介します。
「錦彩金太郎鯉のぼり飾り」(2,640円)は、陶器でできた、金太郎、白い犬、鯉のぼりのかわいらしジオラマセットです。金太郎は、金色の兜をかぶって、両手足を大きく広げどっしりと立ち、左手には日の丸の扇子を待っています。お腹には、金太郎のトレードマーク「丸金」の腹掛けを施しています。また、かわいい2羽のひよこと、きれいなアヤメが描かれた、かやぶき屋根の家もあります。黒鯉、赤鯉、青鯉の鯉のぼりは、屋根よりも高く、その鮮やかな色合いが、華やかさを演出しています。屏風には、ほのぼのとしたイラストが描かれています。季節の飾りものや、贈り物に最適です。
「陶器の兜飾りケース」(6,800円)は、本物のガラスケースに入った、小さい兜飾りです。右側には刀、左側には弓が飾られています。また、組み立て式のガラスケースなので、コンパクトにしまうことができます。
「ちりめん菖蒲鯉のぼり」(2,080円)は、1つ1つ丁寧に作られた、ちりめん細工の鯉のぼりです。かわいらしい菖蒲の花が、黒い飾り台に、一緒に立てられています。黒鯉、赤鯉、青鯉の3匹と吹流しが付いた、本格的な鯉のぼりセットです。お腹いっぱいに、5月の爽やかな風を受けて、元気に泳いでいます。
「錦彩段飾り出世兜(大)」(5,400円)は、手作業で作られた、陶器製の豪華な兜の三段飾りセットです。兜を含めて、陶器でできたお飾りは、全部で11点もあります。丁寧に細部まで手作業で彩色されており、とても小さいながらも、豪華で華やかな飾りものです。
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愛知県高浜市に本店がある「吉浜人形」では、世界遺産の「屋久杉」や高品質の絹「ぐんま黄金」など、大変貴重な材料を使用した五月人形が販売されています。
現在では、屋久杉を伐採することは禁止されています。そこで、吉浜人形の五月人形に使用されている屋久杉は、以前伐採された切り株などを入手しています。しかし、それはほんのわずかな量です。そんな貴重な材料を多くの人に届けるために、突き板仕上げで薄くそぎ、とても手間のかかる「浮造り」という技法が施されています。
屋久杉飾りに採用している「浮造り」とは、数十本竹串を束ねた道具を使って、何度も素材の表面をこすって、木目の一部のみを浮き出るように仕上げる工法のことです。この浮造りは、通常より厚い表面材を必要とし、高度な技術を要します。これにより、美しい屋久杉の木目が、最大限に引き立ちます。浮造りを施した「屋久杉鎧平飾り」は、吉浜価格で436,800円です。
「屋久杉織三段飾り」は、五月人形に屋久杉をまとわせています。屋久杉を薄さ0.1mmに加工して屋久杉箔にし、帯地と同様の「引箔織り」という技法により布地にしました。木目をそのまま残し、兜と鎧に「屋久杉織り」を施した、とても貴重な五月人形となっています。「屋久杉織三段飾り」は、吉浜価格で123,900円です。
また、豪華な鎧飾りにしたい、という人におすすめなのは「黄金鎧飾り」です。最上の美しさを誇る、群馬で誕生した絹「ぐんま黄金」を使用し、その品のある輝きと繊細さを生かして、極上の甲冑に仕上げました。「黄金鎧飾り」は、吉浜価格で310,800円です。
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「五月人形アウトレット販売サイト」は、人形卸業者の在庫が少なくなって、カタログに掲載できなくなった五月人形を、激安価格で販売しています。アウトレットと言っても、キズ物ではなく、全て新品なので安心です。
「平飾り(兜)」は、飾ったりしまったりするのが簡単で、場所の確保もしやすい五月飾りです。限られた予算内でも、高級で造りが良いものを選択できます。例えば、「8号彫金兜収納飾り」は、彫金吹返しの兜と、盛り上げ遠山蒔絵の収納飾り台のセットで、価格は39,000円です。また、「稚児着用兜収納飾り」は、2〜3歳の子が着用できる軽量の兜と、箱根寄木細工が施された屏風飾り台のセットで、価格は69,000円です。
「平飾り(鎧)」は、比較的、飾り付けが簡単にでき、飾る場所や収納するスペースが限られている人に最適です。例えば、「13号京洛鎧平飾り」は、三色段縅の鎧と、盛り上げ連山の屏風の伝統的な平飾りセットで、価格は89,000円です。また、「13号春日鎧平飾り」は、正絹・色々縅の鎧と伝統的な金屏風のセットで、価格は105,000円です。
「二段飾り」は、兜・鎧、さまざまな道具が揃っているので、とても豪華な五月人形です。例えば、「12号和倉鎧二段飾り」は、随所に、正絹縅や飾り金具、合わせ鉢をあしらった鎧に、黒塗り花丸蒔絵と金屏風を組み合わせた二段飾りで、価格は116,000円です。
「五月人形アウトレット販売サイト」では、五月人形の高級品を格安で購入できます。五月人形選びに悩んでいる人や、格安での購入を考えている人は、是非このサイトを参考にしてみてください。
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