ボクは7歳のエイギョーマン♪
ボクんちの『食べたい分だけちょうどのおとうふ』をセンデンするよ◎

2008年 10月 の記事 (2件)



先週の金曜日に、一年半闘病生活を送ってきた
義姉(主人の姉)が逝ってしまいました

昨年の3月。。私の誕生日の日に
義姉が子宮ガン「余命一年」の宣告をされて入院治療。。
3ヶ月で治り(?)退院するも。。
今年、4月に肺へ転移。。進行速く。。
体力尽きて、逝ってしまいました。。
53歳。。あまりにも速すぎました。。

義姉は、私がお嫁にくる時、私の両親に
「のりちゃんのことは、私が守りますから!」と言ってくれて
父は、「あの明るくて元気な姉さんがいるから大丈夫」だと安心してくれたようでした。

義姉は、本当に私のことをよく助けてくれました。。
いつもニコニコ元気!
うちの子供たちにも我が子のように接してくれて。。
我家の分のお買い物もしてくれたり。。
ひかるが入院している時も、娘の卒業式にも代理で出てくれたり。。
最後には。。私の車(vita)がダメになったと知って。。
自分の車を私たち夫婦に与えてくれました

自分がヘルパーになって。。
義母と義伯母の介護もちゃんとするからね!とも言っていました。

お姉さんにしてもらったことは。。数限りなく。。
私がしてあげたことといえば。。なにも。。
9月末から10日間程、家に帰ってきていたときに。。
毎日二時に、座薬をしてあげたことくらい。。

「のりちゃん。。こんなこと。。ゴメンネ。。」という義姉に。。
「これくらいのことはさせて下さい」と。。

毎日、座薬をするたびに。。
どんどん体力がなくなっていくのが。。わかった。。
もう殆ど何も喉に通らなくなって。。
お姉さんの気持ちが諦めに変わっていくのが分かった。。
もう「頑張って!」とは言えなかった。。

本当に大切な人を失ってしまった。。 (ひかママ 記)

2008 10/16 14:55:56 | 家族について
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凶悪・悲惨な事件が毎日のように起こって。。
忘れてしまいそうになるけど。。

先日、福岡県で軽度発達障害児が
その子の将来を悲観した母親が殺してしまうという事件は、
まだ皆さんの記憶に新しいだろうか。。

私には、軽度発達障害の長男(20歳)と
ダウン症候群の次男ひかるKunがいます♪

障害児を抱えた母親は。。悲しいことだけど。。
みな一度は途方にくれて。。
この子を抱えて海に飛び込もうか。。などと
一度は考えてしまうようです。。

私の場合は、どうだったかな。。
長男のときは軽度発達障害だったので。。
4〜5歳までは、なんとか健常児について行けたが。。
その後は、成長の度合いに格段の差がついていった。。
じわじわと障害というものを受け入れて
行かなくてはならなくて。。
結構、時間がかかったような気がする。。
しかし将来を悲観して殺すようなことはしない。。
人間としての最低限で最高の理性はあったような
気がするのだけど。。

ひかるKunのときは。。
胸の中で「神の心を心とし。。」と誰かが
ず〜っと囁いていて。。
「神様のような心でいたら。。
  ひかるの障害も受け入れられる」と
              思ったものです。


人間は、苦しいときに色々学ぶことができます。
一度、受け入れてしまえば。。
あとは自然と前に進めるようになっているようです。
ちょっと受け入れる勇気を出せばいい♪

でも。。私一人でこんな気持ちになったわけではない。。
子ども達の障害を通して色々な方に出会い
色々な文章に触れて。。今の自分があります。。

心から "救われた!”と思う詩があります。。

私は、原文の方が美しさと強さを感じるのですが。。
日本語訳もどうぞ♪


二人の息子は。。とても陽気で明るいのです。。
それだけで十分。。
何を憂えることがあろうか。。

「ひかるKunのちょうどのおとうふ」は。。
私たち家族の色々な想いが込められています。
子供が障害児でなかったら。。
病気でなかったら。。
生まれてこない お豆腐でした。。
http://www.e-tofuya.com/tanjyou.htm
2008 10/05 21:54:22 | 病気・障碍について
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