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俳優の津川雅彦さんが気胸で手術されたとか。
私の父が15年ほど前、同じ病気になった。 俗に言うヘビースモーカーってやつだった。 ある日、仕事が無くて昼間に寝転んでテレビを見ていた父。 電話が鳴ったので半身を起こして受話器を取ろうとした瞬間のことだった。プシュッといったらしい。 その後、急に息がしにくくなり・・・ 近くにいる私達にも聞こえる息の漏れる音。 だんだん弱る父。何かおかしくない? ってことで病院へ連れて行くとそのまま ご家族の方は入院手続きを・・・って言われるじゃないの。 ちょっとぉ。何があったん? えっ??? まさか肺に穴が開いたとは・・・。 びっくりするやら、オロオロするやらで 即手続きをする母、荷物を取りに帰る私。
当時、ミッション車に乗っていたけれど、あまり頻繁に運転している時期ではなかったので、たった10分足らずの道を恐々1人で運転。死に物狂いで安全運転した記憶が。 なのに、自宅の店の角にガツンってぶつけちゃって。 う〜ん。今思い返しても急な入院の連絡に混乱気味だった。
で、1度目は何故か外に漏れた空気がすぐに抜けて、 肺が1日で元の形に戻ったと2日ほどで退院。
しかし、それが問題だった。 普通はそんな簡単に元に戻らないんだって。 おかげで、1週間足らずでまた穴が開き・・・ 今度はしっかりと入院・手術。確か6時間ほどかかった。 途中、切り取った肺の一部を入れたシャーレーを見せていただいたが、ヘビスモだった父の肺は、濃灰色してて、プチプチが一杯ついてて。 こんな弱い部分が片肺の3分の2ありますとかって聴いて 正直焦った。3分の2も取ったらえらいこっちゃでしょ? とにかく弱い部分を切り取ってなるべく肺を残す方向で繋ぎ合せたこともあって長時間の手術だったのかも。
祖母は肺繊維症・父が肺気胸・私が肺炎で入院。 どう考えても肺が弱いというか、 肺に要注意家系ってことだよね。 風邪の流行る季節は、肺が弱い我らには大敵。 乾燥に気をつけ、風邪の予防をしっかりしよっと。
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