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子供がトイレトレーニングの時期に、一番大事なのは、親が決して焦らないことです。 同じぐらいの年の子が、トイレに自分でいけるようになった話を聞くたびに、焦ったり落ち込んだりしてしまいますよね。 親がそんなに焦らなくても、子供はいつか必ずオムツが取れる時期が来るのですから、心配することはないのです。 そのことを頭に入れて、地道に頑張れば大丈夫だと信じ、親が余裕をもってトイレトレーニングさせてあげてください。
それでも、トイレトレーニングがうまくいかないとき、お母さんはイライラしてしまいますよね。 しかし、親がイライラしていることに子どもが気が付いてしまうと、怖がって黙ってしまったり、不安になって逆におもらしをしてしまったりする可能性がかなり多いのです。
また、子どもの体調が悪かったり、外出して紙パンツにしたりしてトレーニングを中断しなければならないことも多いと思います。 そんなとき、ストレスを溜めたり、せっかくのお出掛けを台無しにしてしまうよりは、その日だけは割り切ってオムツを使った方がいい場合もあります。
では、トイレトレーニングの方法ですが、やり方は簡単です。 子供のトイレに行く時間がだいたい決まってきたら、そのタイミングを計って「トイレに行こうね」と誘ってみてください。
もし、その間におもらしをしてしまったら、怒らずに、ただ拭いてあげるだけにしましょう。 そして「次はトイレに行ってしようね」と優しく言ってあげてください。
これを繰り返すだけで、トイレの習慣は自然と身に付いていきます。 もちろん、最初の段階ではトイレに行く前にお漏らしすることもよくあります。 けれど諦めないで、根気強く繰り返していってください。
また、トイレに行くのが楽しくなるように、工夫してみるのもひとつの手です。 たとえば、子供用の補助便座を用意するのなら、子供が好きなキャラクターが付いてるものや、シールなどを貼って飾り付けしてみるのもいいでしょう。
また、トイレに行くことができたら、ご褒美シールを1枚貼ってあげたり、お人形を使って見本を見せてあげたりと、子供自身が楽しみながらトレーニングできる方法はたくさんあると思います。 あなたのお子さんが楽しくトイレトレーニングを乗り切れるように、お母さんがちょっと工夫してあげてください。
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