現代社会を生きている子供たちの世界には、なかなか厳しいものを感じます。
幼児の頃から、すでにいじめというものが存在しているのです。
たとえば、みんなで楽しく遊んでいるとき、その中に一人少しだけ違う子がいて、テンポがうまく合わなかったりすると、その子は仲間外れにされてしまうのです。


遊びというものには、楽しい遊びも嫌な遊びもあって、子供たちは嫌な遊びであっても自分たちなりに乗り越えながら、さらにおもしろい遊びにしようとしています。
ところが、苦手なことや嫌なことがあったりすると、すぐに避けてしまったり、諦めが早かったりで、自分で頑張って乗り越えようとしないで、いつも誰かに助けを求めてしまう子もいます。
そんな子が、やる気になって遊んでいるみんなの中で、その輪を崩してしまうと、みんなはどう思うでしょうか。
あの子はどうしてそんなことをするんだろう、仲間から外してしまおう、という結果になるのでしょう。


仲間から外れてしまう子供の性質をみると、散らかしたものを自分で片づけたりすることが、なかなかできない子に、このような傾向がみられるようです。
そうやら子供たちは、片付けができない子だと、敏感に感じとるようです。


仲間外れにされた子が、諦めずに自分から挑戦することができたとき、周りのみんなは、自然にその子を受け入れてあげるのです。
つまり、仲間外れにされてしまうということは、「他の子たちと一緒に遊べる段階まで成長していない子」、と子供たちに判断されてしまったわけです。


もし自分の子が、仲間外れやいじめにあっているのではと思ったら、まずは、自分のことは自分できちんとやっているか、思ったことを行動にできているかを確かめてみてください。
それがしっかりとできるようになったら、きっと仲間外れやいじめはなくなるでしょう。

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2008 08/26 03:13:47 | 子育てのお悩み特集
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