|
ミニブタをペットとしてお考えの方へ 簡単なミニブタの飼い方を説明したいと思います。
基本的なことを理解すれば、 犬などのペットと大きく違い点はありません。
ミニブタは雑食で、食事は何でも食べるし、食いしん坊な性格です。
欲しがっているからといって、餌を欲しいだけ与えると 栄養のバランスを崩し、太りすぎになるので注意してください。
特にお菓子やビスケットなどの甘い物はブタの大好物ですが、 与えすぎはよくないので、ご褒美などに少し与える程度にすべきです。
主食の穀物、野菜などをバランスよく与えてください。
ペットのミニブタ用として販売されているエサは、 様々な栄養がバランスよく配合されています。
餌は1日1回、2回でも問題はありませんが、 毎日同じ量を同じ時間に与えましょう。
餌の量はミニブタの状態で違ってきます。
ミニブタの大きさや運動量に合わせて増減し、 解らないことはペットショップに聞いてください。
ミニブタをペットとして飼う場合、1番目はトイレのしつけです。
豚はきれい好きです。
寝る場所、餌を食べる場所、トイレを決める性質があるので、 飼い主は助けてあげるようにしつけをしてください。
例えば、子豚は、 自分の寝床からはなれた部屋の隅などで、トイレをします。 各場所が食事、寝床、トイレと子豚が感じるように仕向ければ 自然に覚えしつけもらくでしょう。
しつけが難しいときは、 ビスケットなどを利用して出来たときは褒めてあげてください。
叱るときはすぐに叱ってください。 時間が立つと効果がありません。
しつけでは、叱るより褒める事が基本です。
豚はいたずら好きで、鼻で土を掘り起こしたりします。 広い庭などで遊ばせてあげましょう。 豚の毛は長くならず、抜け毛も少ないので 毛の手入れも犬などのペットに比べると楽です。
お風呂は、老化した皮膚がふけになるので、洗ってあげてください。 基本的に水浴びが好きですが、生後4ヶ月頃まではで控えてください。
豚のつめはコンクリートの上を歩かせれば、手入れは不要です。
最後に、ペットとして豚を飼うなら、 ワクチン摂取を必ずしておきましょう。
|