犬などペットのこと
ペットといっても色んな動物がいます。
蛇をペットにするなら、蛇の特徴や飼い方について知っていますか?

ヘビは最も飼育の難しい爬虫類と言われています。
軽い気持ちでペットとして飼うことは難しい生き物なのです。

食事は犬や猫のようなドライフードなどは食べません。
ヘビは生きたものしか食べないのです。

といっても、えさに怯えて蛇が拒食になってしまうなど
とても神経質な生き物でもあることもペットにするなら知っておくべきです。

蛇をペットにするなら、まず食事を準備しなければなりません。
ヘビの種類によって違いますが、ネズミやカエル、ヒヨコ、昆虫などを食べます。
変温動物食と恒温動物食に分けられ、それぞれ食べ物も違います。
解らないことはペットショップに問い合わせるといいでしょう。

ヘビは習性として、生きた動物を捕まえて食べます。
つまり、生きたエサしか受け付けません。

食事を与えなければ死んでしまうので、
常に生きた状態のエサが手に入るように準備しなければなりません。

ペットショップに申し込むことも出来ますが、
自分でマウスなどを餌として育て繁殖させる方法もあります。

食餌の次は飼育箱の用意です。木の飼育箱を用意しましょう。
プラスチックの水槽は通気性がないので避け、出来るだけ大きいサイズを用意します。

ヘビには環境づくりも大切です。温度も22〜23度に調整しなければならないので、
温度計やサーモスタットを取り付けると便利でしょう。

飼育箱にはパネルヒーターや発熱電球などを設置します。
発熱電球は火傷をしないように取り付けてください。
パネルヒーターは床の一部分に設置します。
窓に金網をつけ通気用・暖房用の大きな窓も作らなければなりません。

ヘビは暗闇が好きなので、暗い場所を作り、登り木を1本と、
ヘビが十分に入れる水を入れてプールも設置してください。これは飲み水にもなります。

ペットとして飼うときに最も難しいのは、ヘビにえさを食べさせる事です。
ヘビが安心して食べられるように食事は工夫しなければなりません。

30分経過しても与えたエサを食べないなら、
取り出してください。放置するとその食事を食べなくなります。

また、エサの大きさで吐き出すこともあります。
同時に複数のえさを与えるのではなく、一匹ずつ与えていきます。
そして間を空けず次々とエサ与えなければならないので、
食事の時は飼い主がずっと見ていてください。

食事に関して分からない事、疑問に思う事は
必ずペットショップで確認するようにしてください。

ペットで蛇を飼うときには、同じケースに多くのヘビをいれないでください。
ストレスや食事の分担が出来ず死んでしまいます。

また蛇の脱皮は必ずチェックし、健康であるか確認してください。
脱皮の時期は目が白くにごり、蛇は神経質になり、噛み付くので気をつけて下さい。

いくら可愛いといっても触りすぎもストレスの原因となります。
どんなペットにもいえる事ですが、ペットも生きている事を忘れないで下さい。
2009 02/16 17:48:58 | ペットと暮らす
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