第三段
お金を頂いてきてもらうのだから、
アマチュアであれ、プロ意識でやらないと。
初見はしょうがないとしても、何度やってもできない、本番までちょっとなのに、できてない、じゃ、何やってたんだって話になる。

進歩がないなんて。

10年もやってるのに、人間的も、技術的にも進歩がないじゃつまらない。

スランプに陥ったとしても、そう考えない。

中学校からずっと27年間同じ音。変わらず巧い。

好きだから、巧い音をいっぱい聴いて、イメージする。バジングする。こういう風に吹きたい。を作る。それから初めて楽器を付ける。

厳しい耳を持てば、自分の音に対して、もっとこうしよう、こうしたい、というのが出てくる。

一週間やって身に付けて、それでまた一週間後に元に戻ってたんじゃ意味ない。

厳しいことを言うのは、愛があって。もっと巧くなって欲しいから。



ナドナドの厳しいお言葉をイナ谷では有名らしいほるんのおじたん(プロの人に、どうしてプロにならないの?あなたの方が巧いですよ。と言われたらしい。卒業生で、彼以上に巧いほるん吹きは未だ出ていない とか平気で豪語できるが、誰も否定できない真実。)に浴びせられ、今日は遅刻して行った上に、周りの目が冷たく、自分に対してもがっかりなどし、家に帰って練習やったる、と思ったとしても、楽器を出すスペースが・・・で、掃除して今に至る。

練習すれば、巧くなる。
それは単純に当然のこと。
それを情熱もって取り組もうとできない自分がいるのは何故?

兆時なのだろうか。いいえ、すぐに答えを出さなくてもいいよ、裕次郎。

カッコよく吹くことに、堂々たる輝きのある音に、ブラスの響きに、あんなに憧れていたあの頃。

今それをイメージして吹いたところで、カラスの咆哮にしか聴こえないと思える音が出る。

誰よりも下手だと思える。常に誰かに誰かと比べられ、腹の中で笑われているような感覚。

できて当たり前の世界だ。

オケが好き?

2008 10/05 23:54:25 | 雑記 | Comment(0)
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