第三段
実家帰って愕然とした気持ちになってまたこっちに帰ってきて。
前訪れたときよりも更にひどくなったように感じた。あの貧しさに。貧しいことは恥ずべきことではないと思っていたが、恥ずべきことなんだと思う。
あそこでは思う存分という言葉が使えない。ゆったりとか、余裕という言葉も使えない。顔つきも悪くなる。貧しいから買えないものがある。だからそのために無理して使おうとして更に無理がかかる。悪循環である。何があったらよくなるんだろう?

私がこの手で稼げるようになったら楽させてあげようという気持ちになった。給湯器つける、キッチンシンクを換える、畳張り替える、床暖房…ただ、それは自分にできるのか?そこまで稼げないなぁ。

実家に行く前と帰ってきた後で、欲しかった服やらなんちゃらはもうどうでもよくなった。そんなことより引越し費用にあてようとか、この僅かな金を家族はムダにしてないんだろうとか思うようになった。

が、実際コタツつけっぱで寝ちゃったりとかしてるし、行動に移せてはいないんだけど…。

実家に幸あれ。苗字らしくしてくれ。ざくざくと。


2006 01/07 01:07:42 | 雑記 | Comment(0)
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