第三段
白バラの祈り
を観た。

あんまり有名どころでなくても感動するような一本を探していたんだけど、これは外国語部門でなんかの受賞作品だった。

要するに、戦時中に反ナチズムを訴えて21歳の若さで処罰されてしまった女性のお話。
声を大にすること、訴え続けること、正義の名の下に信じるということ、まっすぐで美しいと思った。

泣けたシーンは、相変わらず親子シーンが涙腺に訴えた。
親が刑務所に面会に来てハグする。立派に成人まで育った子供たち(兄弟で処刑されてしまう)が自分より先に逝ってしまうことの悲しみ、それはあるのに、"正義を全うするならお前の生き方は正しいんだよ"と子供らのくじけそうな心を最後まで支える親の心を想って泣けた。

映画で色々な感動をしてきたけれど、今回の映画はまた新鮮だった。
2007 02/09 22:02:32 | 雑記 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧