知能検査を学校で活用する際の目的、注意点
正直、目的がよくわからない。自分は、知能検査を小学、中学で受けた記憶が無い。一体全体、どうして知能検査をする必要があるのだろうか? 知的障害者やLD、ADHDを早期に発見するためだろうか? しかし、こう言っては何だが、障害があるかないかを発見するのはテストを用いなくてもわかると自分は思うのだが? ……よって、目的はさっぱりわからない。天才を見つけるためかもしれないし、あるいは飲み込みの早さ、遅さを把握した上で補習なり宿題を課すなりして、点数が周りよりも弱冠低い子のバックアップをするためかもしれない。 注意点としては、結果を絶対に他者、及び本人に洩らさない事であろう。知能の高い、低いでいじめが起こらないと限らない。 また、知能検査の出来が良かったからと言って、過大な期待をする事も厳禁。その逆もしかり。 自分が考え付く注意点は、要約すると、『可能な限りで良いから、平等に接しましょう』という一点に尽きる。勿論、『平等こそ不平等』という言葉もあるので、生徒に必要なフォローはすべきである。
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