入会して間もない新年にこの御文の講義を受けた私は、信心への眼を開かれた思いでした。経済苦、病気等々−−およそ夢や希望とは無縁に思えた当時の私自身であったのが、実は大聖人の正法を持っていること自体、すでに大きな福徳と希望に満ちた境涯なのだ、とはじめて知ったのです。
以来、広布のために勇んで活動しようと決意。周囲の無理解による中傷も、むしろ自身の成長のバネとして、楽しささえ感じられるようになりました。
信心の大きな転機は、入会して三十年過ぎた平成四年。生活をともにしていた義父がガン、翌年には妻もまたガンで入院。それまで妻と二人三脚できた自営の仕事と家事一切を一人で行うことになり、時間のないなか、真剣に唱題しました。
池田先生からの真心の激励の伝言をはじめ、遠くの先輩や同志にも励まされて、頑張り抜きました。やがて義父のガンも更に妻のガンも克服し、家族は今、信心の深い確信とともに広布への決意を新たにしています。
二〇〇一年五月三日の希望あふれる目標に向けて、感謝の実践を貫いてまいります。
(第一岩手<県>副県長 及川勝誌)
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