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昨日までの日経新聞で
ユニ・チャーム会長の高橋慶一朗さんの
私の履歴書は
1ヶ月にわたり掲載されていました。
昨日、最後の言葉に次のような言葉がありました。
「人間とは弱いモノで、日々の仕事に忙殺されると、変わりたくない、
やりたくない、、責任をとりたくないという易きに流されがちだ。
これを根絶するには「今日の最高はあしたの最低』と毎日のように念じることだ。」
確かにその通りだと思います。
私は独立して、ずっと常に昨日の自分より
今日の自分が成長するようにがんばってきました。
他の税理士の先生たちに
負けないように。
他の人の何倍も勉強し、
セミナーや教材を買いあさり
何倍もの知識を詰め込んで。
独立して忙しさは何倍にもなりました。
しかし、勉強時間も独立前の何倍にもなりました。
起業するということは、
自分で自分を規制することもできますし、
怠けることもできます。
常に自分の志が高いところにあるのなら、
他人に流されることはないだろうし、
自分に負けることもないと思っています。
そして、その頑張りがお客様への
より高いサービスの提供に繋がり、
事務所の所得向上になるのなら、
やるしかないです。
自分を甘やかさないようにするため、
逃げないようにするため、
わたしは常にチャレンジし続け、
実績を作ってきています。
昨年は、数十件に及ぶ全国公演や
TVなどメディアの取材。
現在は、税理士の先生向けのDVD講師や
税理士を目指す若者向けのWeb講師の準備。
今年出版に向けての2件の企画書。
人は弱い生き物です。
私もふとやりたくないなと思う気持ちがよぎることもあります。
だからこそ、新しい課題を常に自分自身に与え続けています。
今、新しい仕事、新しい課題が提供されたら、
ほとんど考えることなく、
「やらせてください!」
と答えます。
それから、それをできる方法を考えるのです。
今の自分のレベルを超えるためには、
今の自分が無理だと思うことに常に挑戦し続けることだと思います。
「やらない理由を考えない!
できる方法を考える!」
きっと後から振り返れば、
そんなチャレンジしてきた自分やその時間が
大切な宝物になると信じています。
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