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昨日のブログに書いたように最初から税理士を目指していたので、一般企業に就職するつもりは最初からなく、専門学校に通った後、そのまま会計事務所に勤めました。
そこでも、早く知識と経験を積んで独立しようと最初から考えていました。
いきなり上場企業の担当をさせられたこともありました。
いきなり英文会計をやらされたこともありました。
それでも、その当時からこんないろんな経験できるなんて幸せだ。ラッキーだ〜と思っていました。
2ヶ所の会計事務所で合計5年ほど働いた後、開業をしました。
そのときの年齢は30歳。
税理士業界の平均年齢が60歳を超えている状況では、とてつもなく若い年齢でした。
しかし、その頃独立してもやっていけるという知識と経験の自信はありました。
お客さんは、その時1件だけ。
それでも、会ってもらえば契約してもらえる、そんな自信もありました。
しかし、世の中そんなに甘くありません。
いくら税理士としての知識に自信があっても、開業したての若造なんて誰も知りませんし、相手にしません。
それから数ヶ月はお客さんは増えませんでした。
その間に結婚。
最悪、コンビニで働きながらでも生活していくつもりでした。
−つづく−
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