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訪問販売業者などが訪問宅の情報を暗号で玄関付近に書き込む「マーキング」があるが、それが犯罪被害につながる可能性がある。 「マーキング」は、留守の時間帯や家族構成などが一目で分かるため、空き巣などの標的になる恐れがある。もし、自分の家に「マーキング」があった場合はすぐに消してほしい。 マーキングは、訪問販売業者が効率よく訪問するために、玄関にある表札や、電力会社の識別シールなどの隅にアルファベットや数字の暗号を書き込み、住人の情報を仲間に伝えているという。 しかし、マーキングは、法律的には軽犯罪法違反となる行為であるため、マーキングをしているものがいたら捕まえることができます。
○軽犯罪法第1条33 みだりに他人の家屋その他の工作物にはり札をし、若しくは他人の看板、禁札その他の標示物を取り除き、又はこれらの工作物若しくは標示物を汚した者(に該当する者は、これを拘留又は科料に処する) このような状況を防ぐためにも、訪問販売等のセールスが来て、断って帰ってもらった直後に、自宅の表札やその近辺に不審な書き込みをしていないか、販売員が完全に立ち去るまでは気を抜かずに様子を見ていたり、いなくなってから書き込みをされていないか確認しましょう。
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