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自主的にパトロールなどを行う防犯ボランティア団体が2008年末で初めて4万団体を超え、5年連続で過去最多を更新したことが警察庁のまとめで判明した。参加者も初めて250万人を上回った。 警察庁によると、2008年末の団体数は40538、参加者総数は2501175人。町内会や自治会による団体が約半数で、子供の保護者による団体は6283。約8割が徒歩でパトロールし、通学路での子供の誘導などにあたっている。 一方、2004年6月に防犯ボランティア団体に使用が認められた青色回転灯を装着したパトロール車は前年より約30%増の26622台、使用団体は6556にのぼった。
町の治安を守るために自分たちで何かをしようと思うことが近年の犯罪数の減少につながっているため、今後も多数の参加が予想される。 「自分も参加したい」「防犯の団体を作りたい」等の希望がある場合は、近くの警察署に尋ねると方法等を教えてくれるので聞いてみるのもいいかもしれない。 まず一歩踏み出すことが自分の住む町の安全につながっていく。
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