犯罪への予防対策などの役立つ情報
 歩行者として安全に道路を通行できるようになることを目標に、基本的な交通ルールを習得させましょう。道路を通行する全ての人が交通ルールに従わなければ、交通の混乱を招いたり、交通事故が発生したりすることを説明し、交通ルールを守ることの大切さを理解させましょう。


●指導する内容
1 交通事故の原因となる危険な行動を禁止しましょう。
・道路への飛び出し
・自転車の2人乗り
・道路で遊ぶ

2 歩行者の通る所を教えましょう。
・歩道
・路側帯
・横断歩道
・歩道のない所は右側通行

3 道路を横断するときの安全な方法と場所を教えましょう。
・まず止まって左右の安全確認
・信号のある横断歩道は信号に従い通行
・道路を横断するときは横断歩道

4 雨天時の注意事項
・傘をさして歩くときは視界が狭くなり周囲が見づらくなる
・車がなかなか停止できなくなる

5 自動車の方向指示器の意味を教えましょう

6 交通事故に遭ってしまったときにしなければならないことを教えておきましょう。
・近くにいる大人に知らせる
・事故に遭ったときのために親の連絡先などがわかるものを持たせておきましょう
※ランドセルに書き込んでいてもよい
 子供が言えるのなら必要はありませんが、事故にあったときは気が動転してしまうことが多くなりますので、必要事項は持たせておいたほうが良いと思います

7 外出するときには、行き先を親に告げるようにさせましょう。

8 外出するときに交通安全に対する声かけをしてあげましょう。


●指導するときのポイント
・保護者は、入学前に通学路を子供と一緒に歩き、禁止行為や注意すべき点を具体的に教え、危険な場所は保護者が具体的な安全行動をとってみせ、子供にお手本を示しましょう。

・指導するときは、保護者は子供の目線まで目の位置を下げ自分で確認しながら教えましょう。

・指定された通学路を通行するように指導しましょう。

・一度だけの指導で終わらせず、定期的に繰り返して指導しましょう。

・子供との会話を通じて、交通安全の会話が生まれます。家族みんなで交通安全について話し合いましょう。
2006 03/15 16:29:03 | 防犯情報 | Comment(0)
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